2005年07月26日

夏・力尽きたアイツ

がしゃあ!

重い何かが地面に叩きつけられる音がして、夏の間私をサポートするウインドウクーラーがぶっ倒れていた。

視界の隅で猫が宙を舞っているのを確認した私は、あわててクーラーを起こす。

そろそろ暑くなってきて、今年もヤツの力が必要になってきた6月の出来事だ。

それ以来、ヤツの動きはおかしくなっていた。スイッチを入れると動くこともある。しかし、その後温度調節や運転切り替えなどが出来ず、デジタルの温度表示も、どうみても数字に見えないものが表示されていた。

早い話が壊れていた。どうやら強度マックス固定になっているらしく、私の部屋は夏の初めだというのに極寒の地と化していた。

うう…寒い…

自分の部屋の中で遭難しそうになった私はクーラーのスイッチを切った。外出して帰ってきて、再度スイッチを入れた。いや、入れようとした。クーラーは何の反応もしなくなっていたのである。

形あるものは全て壊れる。それはしょうがない。しかし、本格的な夏がじわじわ近づくにつれ、クーラーなしでこの夏を越す自信がなくなってきた。

あまりの暑さに、うわあと叫んで冷蔵庫の中に頭を突っ込み、手足をばたばたさせて息絶える自らの姿が想像できた。

だめだ。クーラーを買おう。

そこで買ったのが、どこでもクーラーである。床置き型というのが珍しく、勢いで買ったところ、これが冷えない。涼しい風が出るのだが、本体も同時にがんがん熱くなり部屋の中はかえって暑くなるほどだ。

私は色んな試行錯誤をしてみた。背後の排熱口を外に直接出したり、ガムテープやダンボールで簡単な工作もしてみた。

けど、だめだった。

勢いでものをかって、後悔するといういつものパターン。結局、3週間後にコロナのウインドエアコンをネットで注文した。CW-165Rという最新型である。

これはさすがによく冷える。求めていたのはこいつだった。これからも私の夏をサポートし続けてほしい。そして今度こそはぶっ倒したりしないように気をつけたい。

そして、クーラーとは名ばかりのどこでもクーラーは、現在は優秀な衣服乾燥機として第二の人生を送っている。室内干しの洗濯物が、短時間で乾くのだ。

失敗から学ぶことは多い。こうして、ブログのネタになるほどだ。お金は…いや、お金の話はよそう。空調機器を2個も買って狭い部屋がよけいに狭く、いや、それも考えるのはよそう。

次々あふれるネガティブなイメージを力で押さえ込みつつ、今回の日記を終わる。




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Posted by kabuki at 2005年07月26日 02:12
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