全力HP > 冒険 > 特別企画・仏友会たけながさんとの対談

仏友会 たけながさんのご紹介

信じられない軽装備で国内を行く、無茶な自転車旅行日記「9349」を自サイトにて連載中。仏友会というおごそかなサイト名にマッチした、仏像、神社の鳥居、聖書などを独自の視点で扱ったコンテンツやお笑いをテーマとしたコンテンツあり。


走っている時のひまつぶし

※長時間自転車で走ってて、何が面白いのか?暇ではないのか?暇だとしたらどうやって、その暇をつぶして走っているのか? そんなところに迫ります。
全力HPかぶきのコメント

「走っている時のひまつぶし」。うん、このテーマは、実際に長距離を自転車で走ってる人じゃないと想像もつかないテーマのような気がしますね。いいテーマです。

「好きなことやってんだから暇なわけないだろう」って、知らない人は考えると思うんですよね。走るっていう部分がメインじゃないのかと。走るのが大好きだから自転車旅行をやってるんじゃないかと。

でも、そうじゃないんです。長距離を走るっていう行為は、私の自転車旅行という全体像から見ると、ほんの一部。で、純粋に長距離走る行為がめちゃめちゃ面白いかというと、私はそうじゃない。ゴールに待ってる健康ランドとかビールとか、景色だとかトラブルだとか、そういうものが全部そろってこそ面白いんです。だから、走りながら暇つぶしっていうのはすごくよくわかります。

で、実際何をして暇つぶししているのか。

まあ、考え事ですね。ごくごくくだらないことです。それでも大雑把に分類すると3パターンくらいの考え事をしてます。食べ物のこと、ネタになる風景に関すること、常識に関すること。

1つめ、食べ物については、昼飯なんにしようかとか晩飯何食おうとか、おつまみとビール買って飲酒休憩しようかとか、まさに「食べること」。これは旅行に限らず、日常でも考えてるようなことなんで別に暇つぶしってことでもないかも知れません。

2つめ、ネタになる風景に関すること。旅行に出るとアンテナが敏感になるというか、日常では「ああそう、ふーん」って見逃しちゃうような出来事にも敏感に反応するんです。倒産したパチンコ屋の看板で「パ」が取れて無くなってたりしたら、もう大変なことですよ。いや、ちょっとまて、それは日常でも大はしゃぎしてしまいそうだな。

もっとこう、ガードレールにすずめがいっぱいとまってたとか、草むらの近くを走ったら、とかげが逃げてったとか、そういう感じのこと。さらにつきつめて、「なぜあんなにたくさんのすずめがとまっているのか」「とかげのように見えたが、本当にそうなのか」を考え、「あのすずめたちは、今日は法事があって集まっているのだ。普段は都会とかに出ていたりして皆ばらばらなんだ。」とか「とかげであることは間違いないが、一匹見たら百匹いると思わなければならない」とか、よくわかんない結論に達するまで考えます。

3つめ、常識に関すること。「これは常識だ」って考えたら、そこから先に考えが及ばないですよね。例えば、「地球は青い」「空気は目に見えない」「人助けはいいことだ」ってのは常識とされています。それはそういうもんなんだということで、それ以上考えたりしません。でも、「地球は青いと言われてるけど、自分の目で実物を見たこともないのになんでそうだと言えるのか?実は地球は黄色である」なんて言われたら、「ええっ、どういうこと?」なんて食いついてしまうと思うのです。そういう「常識つぶし」をしていくのが楽しいんです。だって、常識から面白いことが生まれてくるんだったら、身の回りが面白いことだらけってことじゃないですか。

2つめと3つめは、これ読んでる人にうまく伝わらない気がしますね。「とりとめのないことを考えてます」ってのを具体的に書くと、私の場合はこうなるってことです。「ああ、変なこと考えてるんだな」くらいのことが伝われば上出来です。

あとは「道路のライン上をタイヤでなぞって走る」とか、「人気のないところで遠慮しがちに奇声を発する」とかかなあ。「うろ覚えの曲を口ずさむ」とかもありますね。けど、やっぱり考え事をしてるのが圧倒的に多い。内向的なんでしょうかね。1人でべらべらしゃべってても怖いですけどね。


まとめると、長距離走行中は変なことを考えて暇をつぶしている、ということです。変なことといっても、すれちがったご婦人のバストの大きさに思いをめぐらせるとかそういうことはたまにしか、げふっ、げふっ、全く無いので注意して下さい。

私も聞いてみたいんで、たけながさんの次回のテーマは同じく、「走っているときのひまつぶし」でお願いします。

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