限界

その日、私は限界を迎えていた。

会社で打ちあわせ用資料を作成していた私は、強烈な睡魔に襲われていた。
前の日に夜更かししてHP更新等をしていたためである。

x月x日のお打ち合わせの内容は以下の通りでふあfdさいおwwwwwwwwww

気がつくと、上記のような訳のわからん文章を作成してしまっていた。

いかん。しかもこんなときに限って、まわりは真剣に仕事している。
私を襲う睡魔は、徐々に力を増してきていた。

時は止まる。

そして時は動き出す。

ただし、止まったのは私の中だけだ。まわりの世界の時間は順調に進んでいる。
そして、私が見たものは、スクリーンセーバ(5分以上放置すると発動)と、
口元からしたたり落ち、机の上に出来あがった小さな水たまりであった。
はやい話がよだれだった。

向かいの席のH(後輩社員)の視線を感じた。
唐突に立ちあがる私。慌てて目を伏せるH。
さらに右隣のKさん(先輩社員)も急に立ち上がった私に驚いている。
7階で仕事していた私は、そのままエレベータで1階に降り、
階段で7階に戻ってきた。息が切れた。

息を切らして席に戻ったとき、HとKさんはひそひそ話をしていたようだが、
私を見ると二人ともばっ、と目を伏せた。
階段登りにより、完全に睡魔をねじふせた私は席に戻り、何事もなかったように
仕事を続けたのだった。

眠いときには適当に体を動かすのが一番!ということを
再認識したところで、今回の日記を終わkおいいhbwwwwwww


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