冬のボーナス

今日、気がついたら冬のボーナスが出ていた。
「ボーナス、何に使う?」と会社の先輩から尋ねられて、
私は不覚にも「ボーナス? もうそろそろですねえ・・」と、適当な返事をしていたら、
今日がボーナス日だったのだ。

私の正面の席のフェロモン社員H(後日、日記に登場予定)は、
「カードの借金、全部返したらほとんどなくなっちゃうよう」
と言っていた。
借金は50万近くあるという。それに加えてキャッシングもしているらしいので、
トータルいくらになるのか、恐ろしいところである。
「お金なーい。kabukiさ〜ん」と甘え声で言うので、
「金の相談はしないでくれ」と目を合わせずに即答しておいた。
舌打ちが聞こえたような気がした。

いつもは心待ちにしているボーナス、今回に限ってなぜ気にしていなかったのであろうか。
思うに物欲がとことん衰え、「ボーナスでたらアレ買おう、そうしよう。決め。」という思考が
弱まってきたからだと思われる。

とはいえ、一応欲しいものが一つだけある。それは信楽焼のタヌキ(程よいサイズ)だ。
家帰ってきて、トト(飼い猫)と共に、小首をかしげたタヌキが出迎えてくれるのはなかなか楽しいと思うが、どうか。
家のドアを開けると、大きなタマタマをぶらさげたタヌキがお帰りなさいをしているのだ。これは楽しい。
だが、そんなものを部屋に置くと、ただでさえ狭い部屋が余計狭くなるのは目に見えている。
従って、買うとしても手乗りサイズになると思われる。

という訳で今回もまた、ほとんどを貯金するのだ。ちょっきんちょっきんちょっきんな〜。
どうも疲れている気がするので、今回はこれで日記を終わる。


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