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Reality 3 レンダリング時間を短縮する

Poserシーンを超リアルにレンダリングしてくれる Reality 3 。その実体は、Lux Renderというフリーのレンダラーだ。

 

しかしこのLux Render。ほっとくと、いくらでも時間を使いまくって、究極のリアル画像を作ろうとするのだ。

 

ちょ、ちょっと待ってくれ、1枚の画像に10時間とかかけたくない。それっぽくていいから、せめて10分位で仕上げてくれないだろうか?というのが、今回の私の願いである。

 

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▲永遠にレンダリングを続ける芸術家肌のLux Renderさん

 

で、いくつかレンダリングが長くなる要素を見つけたので覚書きしておこう。

 

Poserマテリアルの「Ambient」の値が0以外だとライト扱いになり、激しく遅くなる

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Lux Renderに持ち込んだ時に「LEM」(Light Emitter Materialか?)という扱いになり、マテリアル一個あたり、ライト一個増えて、もんのすごくレンダリングが遅くなるのだ。実際どうなるかというと、シーン内でぼんやり光る物質になる。

 

それはそれでかっこいいんだけど、とにかくレンダリングに時間がかかるのだ。

 

テクスチャの上限を決めておくと、若干軽くなる


Reality Render Editorの設定で、「Texture collection」で、最大テクスチャサイズ(Texture size)を1000あたりにしとくと、だいぶ軽くなる。

 

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まあ、その分レンダリング時のテクスチャがぼやけるみたいな副作用もあるけども、テスト的にレンダリングするときは、十分じゃあないだろうか。メモリ消費量が減るのかな?

 

とりあえずその2つ。また何か気づいたら追記することにして、今回の覚書を終わる。

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