共通の敵を作ると仲良くなれる

「男って、みんなそうよね」

「これだから女は!」

そういう悪口って、ネットには溢れかえっている。

あれだな。

野球チームの読売ジャイアンツと阪神タイガースがいるだろう。ジャイアンツファン同士で集まって、お酒飲みながら阪神タイガースの悪口をいうと、すごく盛り上がるという。

なんかこれ、集団が仲良くするための法則なんじゃないだろうか?

  1. 同じ属性を持っていること
  2. 共通の敵がいること

そうすることによって、集団の結束力が、高まるというのだ。

集団と敵の設定でみんな仲良し

女性が集団で集まって、男性の悪口を言うとけっこう盛り上がる。女同士の結束。

ただし、「いや、男にだっていいところはあるよ…」という女性は、次回から女子会に呼ばれない。

男性が集まって、女性の悪口を言うと盛り上がる。

ただし、「女にもいいところがある」とかいう男は、男同士の飲み会に呼ばれなくなる。

集団に属すことで、いつのまにか自分=集団みたいな構図ができあがるみたいなのだ。これを、社会的アイデンティティというらしい。

泥棒洞窟実験

社会的アイデンティティというものを試すために、泥棒洞窟実験という社会心理学の実験が行われた。

ちなみに、泥棒洞窟というのは単なる地名で特に意味は無い。

サマーキャンプでAチームとBチームを設定して、競わせたのだ。

その結果…

集団の連帯感は強くなった。とても強くなった。

だけど、敵対するチームとは殴りあったりヤジを飛ばしたりと、本気で憎みあうことになってしまったという。

なんという悲劇。仲良くなるためには、別の誰かを憎まなければならないなんて。

この現象は、自然発生的に起こるのだという。人間の本能みたいなものなんだそうだ。

その結果、いじめとか偏見とか差別につながっていく。

ってことはさー。

どこかの国を「敵」ってことにすれば、国内の結束は固まるってこと?

でもやだなー、そういうの。

私は一方的な悪口を聞くと「いやいや、○○だっていいところはあるよ」と言ってしまいたくなる。

昨日も妻の一方的な誰かへの悪口に反論して、家の中でハブられているぐらいだ。

聞いてくれよ、うちの奥さんがひどいんだよ…と猫に悪口を聞いてもらいつつ、今回の日記を終わる。

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