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キムチと明太子
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キムチと明太子
  今回も両親に通販で食べ物を送った。親に何か食べ物を送るという行為は、なんとなく大人になったような気がするからだ。私は年齢的には誰からも文句のつけようもない大人ではあるのだが、未だにそんなことを思いながら親に食い物を送っている。

 今回送ったのは、キムチと明太子だ。


▲袋入りのキムチ


▲明太子

 写真を撮るのは実家にいる妹の担当ということだ。明太子をつまみあげて写すところなんか、グルメ番組を研究しているとしか思えない演出ぶりである。たいした物だ。

 キムチは、「鶴橋のキムチ」。大阪には、焼肉屋がたくさんあることで有名な「鶴橋」という場所がある。大阪時代の私は、鶴橋で焼肉を食ったことは一度もないのだが、みんなが有名だ有名だというので、まあ、有名なんだろう。そして、焼肉といえばキムチがつきもの。以前、叔父が鶴橋でみやげに買ってきたキムチがうまかった、ということで、母からのリクエストで「鶴橋のキムチ」を送ったのだ。

 で、味はどうなのかと言うと、「うまい」ということだった。どううまいかは、よくわからない。スーパーで売っているキムチとは全然違うとのことだったが、どう違うのかと聞いても、「とにかくうまい」ということだった。まあいいか。


▲ブタキムチ

 量は1kgあったが、定番のブタキムチなんかにしたり、そのまま食べたりして、1kg分を家族3人で無事に食べ終わったそうだ。よかったよかった。


▲明太子しゅうまい

 明太子と一緒に送ったのが、この明太子しゅうまい。やわらかくて、明太子がいっぱい入っていておいしかったそうだ。確かに、明太子の入ったシュウマイというのは未知の味だ。しゅうまいにはエビとかカニとか明太子とか、海の幸がきっとよく合うんだろう。

 明太子は、隣に住んでいるじいちゃんにおすそわけしたら喜ばれたそうだ。「キムチを持って行ったときは忌み嫌われたが、明太子を持って行くと喜んでいた」ということだ。母は、「忌み嫌われた」などと、RPGに出てくるような言葉を時々使う。こないだはヤンガスの冒険のデータが消えたと大騒ぎしていたが大丈夫だろうか。

 量的には、明太子シュウマイなら一人でも食べ切れそうだなと思いつつ、今回のお取り寄せ記録を終わる。

今回、注文したのは楽天。楽天カードを作った私としては、ついつい楽天で通販してしまうのだ。





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