ジャングル

さて、世界に2,3人は居ると思われる全力HP読者の皆さんどうもこんにちは。
まずはこの長い更新間隔の言い訳をしよう。

話せば長くなるので短く。

ちょっと飽きていた

以上。では本題に移る。

以前、書いたかどうか忘れてしまったが、オフィスの正面の席にはノームさんが座っている。
ノームさんは株価の動きに心を奪われており、100円上がった下がったと独り言を言っている。
会社のパソコンで株価情報が見れるのだ。

それは特に害がないのでいいのだが、一つ、どうしても我慢ならないことがある。

脇の下のジャングルを強制閲覧させられるのだ。

最近めっきり暑くなってみな薄着になってきており、ノームさんも他に漏れず薄着になっている。
そしてジャングルが時々開示されるのである。

この効果として、体感温度、湿度が2,30%上昇する。
要は暑苦しくなる。

人間とは悲しいもので、普段見なれないものが視界に入ってくると本能的にフォーカスを合わせてしまうのだ。
女性が突然露出狂に出会うと、あの部分から目を離せないまま硬直してしまうらしいが、それに似ている。
太古の昔、人間が闇におびえる弱い動物だったころの身を守る本能かも知れない。

剃る、もしくははみ出ないようにするといった工夫をして欲しいのだが、なかなか言えない。
後輩女性社員のチチがはみ出しそうだったときにも注意してやれなかった私である。

この話を知り合いの女性にしたら「なんで男は良くて、女は処理しなくちゃなんないの」と言われた。
私の答えは「みんながそうだから」である。
強靱な意志を持っている人はいいが、そうでない一般の人は主流と著しくかけ離れると不安になるのだ。
昔、シャツをズボンの外に出すのが流行りだした頃、
「うわー、だらしない。なんであんなのが流行るんだろねー」
とか言ってた人間が、世の中にそれが浸透すると平気な顔で「シャツ出し」をやるのと同じだ。
ちなみに私もその一人だ。

だが、女性が皆、脇の下の処理をしない世の中だったとしても、やはり見えると不快に感じると思われる。
なぜなら男性に置き換えたとしても、脇毛がボウボウのおっさんより
つるつるのおっさんの脇が見えたときの方が不快度は低いと感じるだろうと、想像できるからである。

男は男で、「体の毛を剃るなんて男らしくない」という伝統に支配されていて、なかなかむだ毛処理を
行ったり出来ない。若い層にはそういった常識をうち破る者もいるようだが。

ちなみに私は何年か前の夏、すね毛を剃ってみたことがあるが、なかなか爽快であった。
風呂場でやったのだが、そり落とした毛の量を見て、「こんなに毛が!」と少しびっくりした。
また、内緒だがつるつるになった足を触ってちょっと楽しんだりもした。

少し脱線してしまったが、結論としては髪の毛、眉毛、まつげ以外のいわゆる無駄毛は男女問わず無いほうが良い!
こうした結論が出た訳であるから、胸を張ってどうどうと言おうではないか。

「ノームさん、脇毛剃った方がいいっすよー。暑苦しいっすから!」

その日から私は「セクハラおやじ」の称号を得ることになりそうだ。



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