NHK討論会

少し前、NHKの番組で高校生くらいのメンバーが討論会をやっていた。
議題は「流行に乗るか乗らないか」だったと思う。

主に「乗る派」と「乗らない派」の議論となっていたが、終了間際に
「乗ったり乗らなかったり派」が現れ、議論は大混乱。
結局最後は、「乗ったり乗らなかったり派」が続々現れ、番組は終了した。

しかし見る側から言うと、「乗ったり乗らなかったり」は当たり前のことであり、
どちらかというと意見のはっきりした「乗る派」「乗らない派」のバトルの方が面白い。

私自身は、というと大概のことについては「どっちでもいい派」であり、
議論になることも少ない。また、そんなどうでもいいことで議論するのも嫌だ。
議論になるときは、「自分の考えをどうしても相手に伝えたい」ときくらいであるが、
これも後になって「あいつの言うことももっともだ」となる場合がほとんどである。

が、議論自体が無駄だと思っている訳ではない。
自分の意見に対する問題点等がガンガン出される訳だ。
非常に有意義だと思う。

ところで、「どうすれば戦争をなくせるか」「どうすればいじめをなくせるか」という壮大なるテーマの
議論に、「そんなの議論するだけ無駄だ」という人が時々いるが、そういう人には
私の好きなこの言葉を贈ろう。(昔読んだ小説か何かより)

「無理だ、と思った所が君の限界点だ。」

という訳で色々考えさせられるNHKの番組だったが、ここ数年受信料というのを払ってないな…。




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