私は「忙しい」って言うのが大嫌いだ。
なんとなく、負けてる感じがする。

また、何か用事を頼んで「今、そんな暇ないから…」とか言われると、結構カチンときて
「わかりました。じゃあ、暇で暇でどうしようもなくて死にそうな時にまたお願いしますね。」にこ。

同僚のノームさんなどは、「メール2通出しといて。んで、この人にアポイントを取っておいて」
って言われただけでも、「忙しい忙しい」を連発している。
水を少し入れただけですぐこぼれる、浅い皿のようだ。

なるほど、あれだ。ステータスなのだ。
忙しいと言ってると、デキる人だと思われるのだ。

それ以外に「忙しい」と口に出して言うメリットがどこにあるというのか。
あ、人にちょっかい出されてうっとおしいときに「忙しいので」って言うのは有効かも。
そういえば、前の日記に書いた仙台の子にはやたら「忙しい」って言われるな。
そうかなるほど!
………。

という訳で、私は「忙しい」が嫌いなので、「仕事が結構ある」に置き換えることにしている。
過労死寸前の状態でも、「し、仕事が、け、結構ある…。」と言っていたい。
「辛くて苦しい場面で歯を食いしばってニヤリと笑う。それが男よ!」という、
どこで聞いたんだか忘れてしまった言葉があるが、そんな男になりたいと思う。
過労死はやだけど。

どうも私は、感受性豊かな頃に熱血漫画を良く読んだ影響からか、
「熱い生き方」にあこがれている。男はやせ我慢!

暑い夏の日差しに対して、汗をダラダラかきながら「涼しい!」

柱に足の小指を思い切りぶつけたときにも「ク〜っ!気持ちいい!」

からしの固まりを謝って食べ、涙目になりながらも「から…甘い!甘い!」

え、それは単なるアマノジャクだって?

そうとも言うか。


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