無事にセットアップできた両親のemachines。ここでは使い心地なんかを書いてみようと思う。
e machines J2940のスペック
CPU Celelon 3.06GHz
メモリ 256メガ
ハードディスク100ギガ
DVD-R・DVD-RW・CD-Rドライブ(一つのドライブでDVDもCDも)
デジカメなどのフラッシュメモリやメモリースティックが簡単にパソコンに移せる「メディアリーダ」
すぐにインターネットにつなげる、56kアナログモデム・10/100Mネットワークポートつき(プロバイダの契約は別途)
まあ、スペックのことは私もよくわからない。しかし、私がメインに使っているデスクトップよりも高性能であるということは言っておこう。はっきり言って悔しい。
ビデオカードやサウンドカードはオンボードで、非力というか必要最低限っぽいので、3Dゲームなんかをする人はボードの増設が必要だと思う。また、メモリもXPを使うのに最低限の256メガが載っているという感じなので、メモリを増設すればさらに快適になるだろう。
うちの両親は超ライトユーザなので、このままで十分だと思う。
今では当たり前になった「メディアリーダ」だが、両親の評価は高かった。ノートに「手順書」を書き、それに従ってデジカメから画像の取り込みを行っていた両親だったが、今回からは
デジカメからメモリスティックをパソコンに差し替えるだけでOKなのだ。
▲emachines本体
▲dinnerという謎のメーカの液晶ディスプレイ
他の気になった点なんかを箇条書きに。
■気になったところ
ダブルクリックすると変な範囲が選択される
何が原因かわからない。文章の中の適当な場所をダブルクリックすると、キリのいい単語が選択状態になると思うのだが、何故か意表をついた範囲が選択状態になる。まあ、少し気になる程度。
起動時にものすごいファンの音がする
起動直後、バフォーッとものすごいファンの音がする。起動中ずっとこの音が?と思ったら、数秒で収まる。通常時のファンの音はまあ、普通かなという感じ
本体がでかい
本体はでかい。184 (W)×406 (D)×362 (H)mm。ざぶとん4枚分ぐらいはあるんじゃないだろうか。けど、そういうもんだと思えば特に気にならないと思う。
■いいなと思ったところ
19インチはでかい
私は今まで19インチなどという巨大ディスプレイを使ったことがなかった。これは画期的である。「Dinner」というどこだかわかんないメーカーの液晶ディスプレイだったが、これはいいなと思った。ディスプレイは特にeMachinesとは関係ないのだが、とにかく快適だ。両親も「字が見やすい」と喜んでいた。
スピーカーつき
「それなり」のスピーカーがちゃんとついている。電源は必要。私が買った液晶ディスプレイにはスピーカーがついていたので、本体とディスプレイを付属のオーディオケーブル(このケーブルも付属してる)で接続した。
キーボードに「切り取り・コピー・貼り付け」ボタンがついている
文字をコピペする際に便利な、切り取り・コピー・貼り付けボタンがキーボードの左側についている。これは便利。私は自分用にこのキーボードだけ欲しいと思ったぐらいだ。他にも、インターネットやメール、電卓などが一発で呼び出せるボタンがついている。
余計なソフトが入ってない
メーカー製のパソコンは、一生使わねーよというソフトがプリインストールされていて、そいつが不具合を引き起こしていたりすることが多々あるが、このパソコンには必要最低限のソフトしか入っていない。OSのWindowsXPの他、NeroというCD/DVD書き込みソフト、DVDソフトを見るためのPowerDVD程度だ。なお、ワードやエクセルなどのMicrosoftオフィスがついているセットもある。
必要なものはちゃんと付属している
一昔前の安いパソコンは、例えばキーボードだとかマウスだとかネットワークポートだとかケーブルだとかが付属してなくて安いという、せこいものがあった。けど、このパソコンにはマウスもキーボードも各種ケーブルもネットワークポートもちゃんとついてた。アナログモデムまでついている。