ととっこのおしっこはくさい。ととっこの名誉のために言っておくと、猫は体内でおしっこを濃縮してから出すという習性があるため、どうしても濃い、くさいおしっこになってしまうらしい。
人間の場合は、おしっこがいくらくさくてもじゃー、と流してしまえば話は終わるのだが、ととっこの場合はそうはいかない。
ととっこのトイレ周辺には、常におしっこの刺激臭がただようのだ。ととっこ自身も、あんまりくさいともういやになって、トイレ以外のところでついついおしっこをじょぱーとやってしまう。
そこで購入したのが、ひの木の猫砂。シリカゲルとか、おからで出来た猫砂もあったが、どうやらこのひの木の猫砂が有名どころだということなので、注文してみた。三日後に猫砂が届く。
送料はタダだ。インターネットでの買物は一定金額以上買うと送料タダってところが多いが、猫砂だけを買って送料がタダってのは珍しい。
支払いはクレジットカードでやったので、手数料もかかっていない。
では、さっそく取り出そう。
ツブの大きさはこんな感じ。
においをかいでみる。超ひのきくさいのかと思ったが、そんなことはなかった。ほんのりとひのきのにおいがする程度だ。あんまりひのき臭いとねこもいやだろう。
早速ととっこのトイレに入れてみる。
一時間後くらいにととっこがおしっこしにきた。特ににおいに違和感もないらしい。じょじょー。
おしっこがしみこんだ砂をスコップで取る。今まで使ってた紙の猫砂よりも小さく固まる!ような気がしたが、よくわからない。以前の固まりはどれくらいだったか、はっきり覚えたりはしていない。
肝心のにおいはというと、消えている。乾いている状態ではひのきのにおいはあまりしなかったが、おしっこでぬれることによって、ひのきのにおいがぐぁーっと出てくるのだ。
ひのきとおしっこ臭のせめぎあい。完璧ににおいがしなくなるわけではないが、だいぶましになった。いいことである。
※ひの木の猫砂はこちら(別ウインドウが開きます)
▲ほっとひといきととっこ団長
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