猫は犬と違って、外を散歩させなくても運動不足にならないという。狭い室内で、上下にジャンプする運動が猫には向いているんだそうだ。
私の部屋の中にも、背の高い家具や、カーテンレールなど猫の足場になりそうなものはある。しかし、上に物を置いてあったり、ほこりだらけだったりして、あまり猫に遊んで欲しくない場所ばかりである。
そこで、キャットタワーを検討することにした。キャットタワー、つまり猫の塔。猫が登って遊ぶことが出来る、階段状のおもちゃなのである。
▲ナチュラルキャットタワー 三段
こんな感じ。天井に届くほど大きいものや、2段のみのシンプルなやつ、トンネルや吊りねずみ(ねずみのおもちゃが糸で吊ってある)などのオプションがついてたりするものもある。柱の部分は、紙の柱に麻縄が巻いてあって、爪とぎを兼ねているものも多い。
隠れ家付きなのもポイントが高い。
▲にゃんこマンション
こんなものもある。素材はダンボールだが、値段も安くてなかなかのデザインだ。
色々探してたどりついたのが、ほどよくオプションがついてて隠れ家が2階についているこれ。
▲PET PRIMEのキャットスクラッチタワー
下にある長いタワシみたいなやつは、猫が体をこすりつけて匂いをつけるんだそうだ。注文したので、届いたらまた続きをレポートしてみたい。
▲低いところでねずみのおもちゃと遊ぶととっこ団
続き。
キャットタワーが届いた。
▲キャットタワー
タワーは組み立て式で、ボルトなどを締めるのに結構力が要る。ともあれ完成し、猫じゃらしでととっこ団をタワーにおびき寄せて遊んでもらった。
地上の長いたわしみたいなやつはあまり利用されていないようだ。これは多分、一人暮らしの猫が使うもんなんじゃないだろうか。次に2回の隠れ家。これは、試行錯誤した結果、私が覗き込めない方向に穴を向けることにした。その方が安心して使えるようである。
おまけの吊りねずみはかなりお気に入りのようである。しかし、ちりんちりんと鈴がうるさいので、鈴は切り離した。ぱしっと前足ではたいたねずみがまた戻ってくるのが面白いらしく、延々と遊んでいる。
しかし、今のところ屋上(三角の板のとこ)にはあまり登らない。これは意外である。今のところ、主な遊び場は隠れ家の上のようだ。
ともかく、上下方向に安心して遊べる場所が出来て、喜んでいるような気はする。
▲隠れ家の上で寝ることっこさん
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