ととっこ団(こと&ぱく)は、ケージの中でうなり声をあげていた。
犬がうなるかのように、う〜、と低い声を上げている。私が急に顔がかゆくなってかいたりすると、かぁー!と威嚇の声を上げる。大丈夫だから、と言っても信用してもらえない。だが、猫の立場としては正しいと言えよう。簡単に人間を信用したらいけないのである。
そんなととっこ団も、一瞬だけ気を許す瞬間がある。メシの時間だ。
お皿に、カルカンの子供用を盛ると、ととっこ団は身構えつつも目を光らせる。
うまそうなのが来たぜ、姉ちゃん! ぱくっこは、ケージの一番奥から慎重そうに様子を見ている。
「手」が離れるまで待つのよ! ことっこは、背後にぱくっこをかばいながら、油断なく私の手を見ている。
私がお皿をケージの中に入れ、扉を閉める。私は少し、遠ざかる。
ととっこ団は皿に突撃。物凄い勢いでもりもりとカルカンを食う。
う、うまいな姉ちゃん!そ、そうね!
こうして見ると、ぱくっこは、ことっこよりもでかい。メシを食う量も、若干ぱくっこの方が多いような気がする。育ち盛りの、元気なととっこ団なのであった。
一気にメシを食うと、ととっこ団はケージの猫砂をいじり始める。おしっこじょー、なのである。ウンコは体に比べると物凄く巨大である。もりもりもりと出している。食べっぷりを見ていると、そりゃあこんだけ大きなものが出てくるはずだよ、と納得してしまうのであった。
▲もりもり食う、ことっこ(右)とぱくっこ(左)
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