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reel画像作成ユーティリティ + www.pose360.com 情報

 reel画像作成ユーティリティとリール画像アップロードサービス http://www.pose360.com の最新情報。

 (Reelについては、 ブラウザ上で、画像を360度ぐりぐりぶん回せるJavaスクリプト Reel  を参照)

 Flashなどを使わずに、画面ドラッグで画像をぐるんぐるんまわせるスクリプトReel。ここで公開しているのは、Reel用の回転画像を作るPoser用ユーティリティと回転画像アップローダwww.pose360.comだ。

仕組み

 Poserのreel画像作成ユーティリティから画像をアップロードすれば、javascriptを配置してhtmlを作るといった面倒なことはすっ飛ばして、埋込コードをコピペすれば、自分のサイトのコンテンツのように「ドラッグでぐるんぐるん画像」が出来てしまうのだ。

 youtubeの埋込コードを自サイトにコピペすれば、自分のサイトのコンテンツのように動画が再生される、というあんな感じである。

ダウンロード&インストール

 reel画像作成ユーティリティダウンロード →    https://zenryokuhp.com/poser-oboegaki/freestuff/ReelUtlForPoser1_02.zip

 今のところPoser8でのみ動く。Poser7でも、PILというPythonのライブラリをインストールできれば動きそうな気がするが、まだ試していない。

 インストールは、解凍したあとに出てくる「Runtime」フォルダを、Poser8インストールフォルダ以下のRuntimeに上書きコピーすればOK。

 ただし、Poser8のRuntimeをPoser8インストールフォルダ以下に設定している場合は、解凍後に出てくるカメラデータのみ、手動でPoser8用Runtimeにコピーして欲しい。

ざっくりした使い方

 インストール後、Poser8を再起動すると、画面上部メニューの「Scripts」→Z enryokuにpose360が現れるので、これを選択。

 Poserシーン内に適当にフィギュアを配置後、Title(タイトル)、Comment(コメント)、name(名前)、URLを適当に入力。(未入力でも可)

 

 ファイル保存ウインドウが表示されるので、適当な空フォルダを作り、ファイル名を適当(ここではwork)につけ、保存をクリック。

 ここでつけるファイル名は作業ファイル用のものなので、割と適当でOK。

 以下のようにメッセージが表示される。

20100509.004.jpg

 process finished が表示されたら、作業完了。

 自動的に、 http://www.pose360.com にreel画像がアップロードされる。


▲「画像タイプ」はいまのとこ飾りで、「リール」しかない。

 サムネイルかタイトルをクリックすると、ぐるぐると回転する画像が表示される。その下の「埋め込みコード」をコピペすれば、ブログなどに張り付けられると思う。

注意

 http://www.pose360.com はとりあえず版。特にID入力等は必要ないので、気が向いたら適当に遊んでみてほしい。

  • Chromeだと軽快に動くけども、IEだと動きがおかしい。 特に画像サイズが大きいとおかしい。
  • 回転画像の横幅が1800を超えると、自動的に1800にリサイズされる
  • アップした画像を、いまのところ消せない。

参考サイトなど

 GAEのアップローダを作ってみた - YaneuraLabs

 そんな感じ。詳しくはおいおい追記していこうと思う。

関連:
reel画像作成ユーティリティ + www.pose360.com 情報
ブラウザ上で、画像を360度ぐりぐりぶん回せるJavaスクリプト Reel

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