「世界一受けたい授業」で特集されていた。
人間の幸福感には「オキシトシン」というホルモン物質が関係しているのだそうだ。
メッチャ怒ってる人に、オキシトシンをシュッと吹き付けると、ニコニコ笑い顔になるという。なんかちょっと怖い。
オキシトシンは、一般では買えないが、日常生活のちょっとしたことで分泌を増加させることができるそう。
番組中では、体内のオキシトシンを唾液から計測していた。
手をつないで見つめ合う
佐藤栞里さんが、仲のいいスタイリストさんと手をつないで見つめ合い、普段の感謝を述べていた。
2分後、スタイリストさんのオキシトシン値が20%上昇。
佐藤栞里さんは、7%増加。
大好物を食べる
ギャル曽根さんが、大好物のカオマンガイを食べると…オキシトシン値が60%上昇。
これはギャル曽根さんだから、じゃなく、多くの人は大好物を食べて満足すると誰でもオキシトシンが増加するそう。
ハグをする
竹内涼真さんは、オキシトシン量が普段から常人の3~4倍出ているという幸せ体質。
竹内涼真さんは、男性ディレクター(44歳)とハグしたところ…33%減。
「初対面の男性」とのハグは、逆にストレスだったようです。ハグは、異性同士のほうが効果があるとか。
普通なら、50%はオキシトシンが上昇するそう。
海外など、ハグをする文化がある国は、幸福を感じやすいのかも知れない。
電話をかける
だき枕を抱きながら、息子に電話をかけたギャル曽根さんはオキシトシン値が29%上昇。
「だき枕を抱く」という行為が、よりオキシトシン値の分泌増加につながるのだとか。
アロマを嗅ぐ
特に女性ホルモンの分泌を促す「クラリセージ」のアロマがおすすめとのこと。
浜辺美波さんが、アロマのニオイを嗅いだところ、オキシトシン値は22%増加。
かわいい動物の写真を見る
竹内涼真さんに、かわいい動物の動画を見てもらったところ、オキシトシン値は27%上昇。
画像を見るだけでも効果があるそう。
麻布大学の実験では、人間に見つめられると動物のオキシトシンも上昇するのだとか。
好きな人の写真を見る
ギャル曽根さんが大好きなご主人の写真をみたところ、オキシトシン値は11%増加。
だけど、竹内涼真さんの写真を一分見たところ…オキシトシン値は52%も増加。いけないなぁ。
ギャル曽根さんが52%も幸せを感じてしまった写真集がこちら。
人にマッサージをしてあげる
「してもらう」じゃなく、「してあげる」のがポイント。
佐藤栞里さんが、仲のいいスタイリストさんにマッサージをしてあげたところ、オキシトシン値は8%上昇。
マッサージを受けたスタイリストさんのオキシトシン値はほぼ変わらず。
「人に親切にすると、オキシトシンが増加する」みたい。
まとめ
8つの方法の中で、特に効果があるとされているのがこの2つ。
- 大好物を食べる 60%増加
- ハグをする (実験では下がったが)一般には50%程度増加
美味しいものを食べて、ハグしあって生きていけば、幸せ度が増すのかも。