登山の膝サポーターのおすすめ
ウォーキング目的で選んだ3商品をとりあえずあげておこう。
【バレーボール西田有志選手 愛用ブランド】ザムスト(ZAMST)
膝サポーターの中では圧倒的な人気を誇る「ザムスト」というメーカー。バレーボールの西田有志選手も愛用してるんだかんな!あの西田選手がな!というスゴそう感もある。(でも、私は西田選手のこと知らなかった。ごめん)
作りがしっかり目で、この中では高級路線かも。バリエーションも多くてどれがいいか迷う。筒状じゃなくて、膝裏からくるりと巻きつけるタイプなので着脱が楽で、簡単にジャストフィット感出せる。
PYKES PEAK パイクスピーク 膝サポーター 高齢者用
「私はまだ高齢者じゃない」という心の抵抗を解決できれば、機能的には一番ウォーキングに合っているかも知れない。スプリングが仕込まれていて、楽に動くことに特化してる感じ。予想外に安く、巻き付けタイプで着脱が楽。
PROTAID(プロテイド) 膝 サポーター
特に目立った特徴はないけど「穴あきで巻き付けタイプで安いサポーター」ということで購入者が多い膝サポーター。どれがいいかわからんから、これ買って試してみようという目的には良さそう。
ウォーキングや登山に膝サポーターを使う
なんでいきなり膝サポーターのことを調べようと思ったのか。健康のためウォーキングしようとしたら、ちょっと歩いただけでヒザが痛くなったからだ。
老いが私をむしばんでいる。
膝周りの筋肉が落ちまくって、関節をゴリゴリしながら歩いているような感じなのだろう。1日20分程度のウォーキングが健康に良いらしいのだが、私のヒザは5分も立たずにぎゃあああと悲鳴をあげていた。
しばらくネットで調べて、膝サポーターつければヒザが楽になるってことを知った。膝サポーターには、スポーツ選手用のマジなやつと、比較的ゆっくり歩く人のための登山用、ご老人が日常的に使うタイプなどがあるようだ。
ウォーキングごときのために膝サポーターを使おう!という人はあまりいないみたいだけど、登山が趣味の人は膝サポーターを使っている人が少なくないようだ。
膝サポーターを選ぶポイント
amazonとかで見ると、膝サポーターって結構な種類があるんだな…どれ選べば良いんだろう?
選ぶポイントはこんな感じらしい。
- サイズが合ってること:適切なサイズの膝サポーターを選ぶ。
- タイプの選択:膝サポーターには筒型、面ファスナー型、バンド型など様々なタイプがある。用途に合ったタイプを選ぶ。
- 効果と快適性:膝サポーターの独自の機能で選ぶ。保温性やコンプレッション機能があるサポーターや、膝の横ブレを防ぐサポーターなど、目的に合った特徴をチェック。
- ぶっちゃけ有名なメーカーが出してるブランドが、それなりに安心。あとは口コミの数でチェック。バンテリンコーワサポーターやmont-bellのサポーテックニーサポーター、BAUERFEINDのSPORTS KNEE SUPPORTなどは、評判が良い。
ウォーキングでヒザが痛くなっちゃう私みたいな人には、以下のタイプがいいだろうという結論になった。
- ヒザに穴が空いてるタイプ:足の動きを阻害しないので楽に動ける
- 膝裏から巻きつけるタイプ:単純な筒型よりもジャストフィット感があるし、着脱も楽
- プロテクター機能はいらない:プロスポーツ選手用のプロテクター機能重視タイプは今回は不要
膝サポーターが登山で役立つ理由は?
登山する人に愛用されてるみたいだけど、サポーターつけたらなんでトレッキングが楽になんの?調べてみた。
- 負担軽減:登山中の膝への負荷を軽減するため、膝サポーターを装着することで痛みや疲労感を軽減。
- 安定性向上:膝サポーターは膝の安定感を高める効果がある。特に下り坂や岩場などでの膝の動きをサポートし、膝のぐらつきを軽減。
- 保温効果:筒型の膝サポーターは保温性があり、膝周辺の血行を促進することで関節の動きをスムーズにする。
変な方向にヒザがグギッてならないように、安定させるってことかな…ヒザを温めると関節がスムーズになるっていうのもまあそうかもな、って感じがする。
スポーツ選手は、ヒザを安定させて関節を痛めないように予防の意味で使うことも多いのだとか。スポーツ選手のヒザ保護に対する意識はとても高く、合わせて生姜も摂るのだそう。
生姜を食べることで関節痛を13%減少、筋トレしたときの筋肉痛を25%減少したという調査がある。迷信のような話だが、真面目に調査した論文も出ていた。
Ginger (Zingiber officinale) reduces muscle pain caused by eccentric exercise – PubMed実際、「スポーツ選手が生姜をベースにしたドリンクを愛用している」という例は結構あるらしい。意外なところにあったヒザ痛軽減飲料。
ただ、運動後に手軽にグイッと飲むにはそのままだとからくて飲みにくいし、砂糖を入れまくって飲みやすくすると糖分オーバーになるしで、スポドリのようにはいかない。
私も生姜のすりおろしからドリンク化を試みてみたが、そうとう砂糖を加えないとグイ飲みできるレベルにはならないのだ。
甘さを抑えて飲みやすく調整したプロ仕様のしょうがドリンクが販売されているくらいだ。
膝サポーターのタイプ
- 筒型サポーター:保温性があり、コンプレッション機能がある。膝周辺の血行を促進し、関節の動きをスムーズにする。
- 面ファスナー型サポーター:膝の横ブレを防ぐ効果がある。サポーターをしっかりと固定し、膝の安定性を高める。
- バンド型サポーター:コンパクトで持ち運びが便利。すねの骨の負担を軽減する効果がある。
膝小僧(半月板)部分の穴があると、以下のような違いが出るらしい。
- 通気性の向上:穴が開いていることにより、膝周辺の通気性が良くなる。汗や湿気がこもりにくくなるので快適。
- 柔軟性の向上:穴が開いている部分は伸縮性が高く、膝の動きに追従するので、自然な動きができる。楽に動けるってこと。
- 軽量性:穴が開いていることで素材の量が減り、軽量化される。そのぶん、長時間の使用でも疲れにくい。
穴が空いていることによるデメリットは、保護性が若干低くなること。スポーツ選手なんかで、コケてヒザからズサーッ!とイッてしまう可能性があるときは、膝部分も保護されてたほうがいいのかもしれない。スケボーなんかのときは、ヒザにプロテクターついてたほうがいいってことだな。
今回は、ウォーキング目的なので、まあ穴あきタイプが良いんじゃないかと思った。