通勤中に深夜ラジオを聴く
引き出しの奥のラジオを引っ張り出す
 HOME
引き出しの奥のラジオを引っ張り出す
トークマスターを注文したのはいい。しかし、6月下旬入荷だとかで、もうしばらく届かないらしいのだ。

ふと思い出して引き出しの奥からSONYのポータブルラジオを引っ張り出してきた。

シャツの胸ポケットに余裕で入るぐらいの小ささだ。うちに唯一あるラジオ。私が若い頃に、いや今も若いけど、もっと若いころに買ったものだ。

イヤホンはひっぱったりしているうちに、なんかの弾みで断線していた。ときどき聞こえなかったり、コードをちょいちょいと動かすと聞こえたりと、ヘンな状態になっていた気がする。電池は切れていたので買ってきた。単4電池2個だ。

電源を入れてみる。液晶部分に12:00の表示が出て点滅する。

しばらく使ってない機械に電源を入れたときによく見る光景だ。時刻が初期化されて12:00になってるので、まず時刻合わせをしろこのやろう、と言っている訳だ。

点滅は無視した。イヤホンは断線しているので、イヤホンモードからスピーカーモードに切り替える。適当に周波数を合わせる。

音が小さいのでボリュームを最大にしてみようと思ったら、既に最大だった。

なんと、電池MAXの状態で、聞き取れないほどの音しか出ないのだ。

この現象はあれだ、噂の「ソニータイマー」が発動してしまったということだろう。ソニータイマーは、保証書が切れた直後に発動するというが、このラジオに至っては保証書など何年も前に切れている。

待てよ、これ買ったのっていつだったかな。下手したら10年前だ。じゃあ、単に機械の寿命か。

そして、私の部屋には今現在、ラジオ放送を受信できる機械が一つもないことがはっきりした。

仕方ない、今はひたすらトークマスターが届くのを待つことにしよう。

そして、ラジオマニアのNさんからは、「0時にやってるバツラジってのが下らなくて面白いよ」という情報を得た。今、そんな情報を得ても悔しいだけなのだが、ありがたくいただいておこうと思う。


ついに届くトークマスター2へ




[HOMEへ戻る] ページTOPへ

Copyright(C)通勤中に楽しむ深夜ラジオ. All rights reserved.