スマート体重計って言葉、凄いな。
「面倒くさくない」という意味のスマートと、「痩せる」という意味のスマートのダブルミーニング。
それはともかく、体重測って、それが簡単に記録できてグラフ化できるというのは素晴らしい。
スマート体重計の選び方
スマート体重計と言っても、ド定番の間違いないヤツが一個あるってわけじゃなく、めちゃめちゃ種類がある。なにを基準に選んだらいいのかはさっぱりわからない。
なお、結論から言うと私は以下の機種を選んだ。理由は「本当にただ乗るだけでデータが溜まってってグラフになるから」だ。
以下は、選ぶ前に色々検討した内容だ。
スマート体重計を選ぶには、以下のようなポイントがあるということがわかった。
測定項目
体重だけでなく、体脂肪率、筋肉量、BMI、内臓脂肪レベル、基礎代謝量など、測定できる項目が多いほど良い。まあ、体重計に乗るだけで色々情報が取れるのは楽しそう。多重系と体脂肪率くらいで良い気もするけど。
スマホ連携機能
体重測った記録を、スマホでグラフ化して見られる、というのが多分重要。なんかデータが溜まって形になってくのが楽しくて続くんだろうなと予想。Bluetooth や Wi-Fi でスマホアプリと連携できるモデルは、測定データを自動で記録・管理できて便利なのだそう。体重測るときにスマホ必須なものと、体重計が勝手にwifi通信してデータ送ってくれるタイプがあるそう。
登録人数
家族で共有する場合は、登録できるユーザー数が多いモデルがおすすめ…だそうだけど、これはわりとどうでもいいかな私は。自動認識機能付きだと誰が乗っても判別してるらしい。どうやって判定すんだろ、足の指紋とか?
最小表示単位
体重の変化を細かく把握したい人は、50gや100g単位で表示できるモデルを選ぶと良いらしい。ダイエット具合が緩やかでも数字に出るために、細かい数字を出せるのが良いということか。
耐荷重
体重制限を確認して、十分な耐荷重があるモデルを選ぶこと。まあ、100kgごえとかの場合は、気にしたほうがいいのかも知れない。
使いやすさ
乗るだけで測定できる自動認識タイプや、立ったまま見やすい大きな表示画面など、使い勝手の良さ。まあ、長く使うと地味に効いてくるポイントだけど、実際に使ってみないとよくわかんない気はする。
スマート体重計のおすすめは?
スマート体重計の人気機種は、当時以下のようなのがあった。
Eufy Smart Scale P2 Pro
- 聞いたことないし覚えにくい名前だけど、一番人気だった。
- 体重、体脂肪、BMI、心拍数、筋肉量など16項目を測定可能
- Wi-FiとBluetoothに対応し、アプリと自動同期
- Apple Health、Google Fit、Fitbitなどの健康管理アプリと連携
オムロン カラダスキャン HBF-701
- 体重計ならオムロンだろ、という感じで安定感。
- 体重、BMI、体脂肪率など7種類の項目を測定
- Bluetoothでスマホアプリ「オムロンコネクト」と連携し、データを自動でグラフ化
- 軽量でコンパクトなデザインで収納性に優れる
TANITA RD-800-BK
- タニタの体重計。これも安定感ある。
- 体重、体脂肪率、筋肉量など多数の項目を週間グラフで表示
- 専用アプリで目標設定すれば自動でグラフに反映
- 薄型設計で自動電源オン・オフ機能付き
エレコム エクリア HCS-WFS02
- 安さで人気のやつ。
- ワイヤレス接続で測定データを自動記録
- 体重、BMI、体脂肪率、筋肉量などをアプリで管理
- Amazonのセールで比較的安価に購入可能
Inbody プレミアム体組成計 H20N
- マジモンの性能の体重計。プロ仕様か?
- 業務用と同等の高精度測定が可能
- 体重、体脂肪量、骨格筋量など10秒で測定
- 両腕・両足・体幹に分けた部位別測定も可能
スマート体重計とは
スマート体重計とは、体重だけでなく体組成(体脂肪率、筋肉量など)も測定できる体重計のこと。通常の体重計より多くの健康データを計測・管理できるのが特徴。
主なスマート体重計の機能は以下の通り。
- 体重や体脂肪率、筋肉量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量など、最大16項目の体組成データを測定可能
- 専用のスマートフォンアプリと連携し、測定データを自動で記録・管理できる
- 体重計に乗るだけで自動で電源がオンになり、測定後は自動オフになる
- 高解像度の液晶ディスプレイを採用し、暗い部屋でも測定値が見やすい
- 1台のスマホアプリで最大99人分のデータを個別に管理可能
スマート体重計を使えば体重の増減だけでなく、体脂肪が落ちているか、筋肉量が増えているかなど、体組成の変化を手軽にチェックできる。日々の健康管理やダイエット、筋トレの効果測定などに役立つスマートデバイスといえるだろう。
スマートウォッチとか持ってる人は、体重その他の食事だの運動だののデータをウォッチ上に表示させたりして健康管理するのかも知れないな。
測るだけダイエットとは
体重測るだけで痩せるわけ無いだろ何いってんだ、と思ったが実際効果が出るダイエット方法。
体重を測っていると、じわじわ減っている記録を眺めるのが楽しくて、大事に育てたくなり、暴飲暴食とか夜食の誘惑とかを避けやすくなる…という効果があるんだと思う。
一般的には、以下のような感じらしい。
測るだけダイエットが効果的な理由
自分の体重の現状と変化を把握できる
毎日体重を測ることで、自分の現在の体重や増減の傾向を客観的に知ることができる。これにより、ダイエットの進捗状況を確認し、意識を高く保つことができる。
体重増加の原因に気づける
体重が増えた日には、その原因(食べ過ぎ、運動不足など)を振り返ることができるので、太る原因となる生活習慣の改善点に気づき、見直すきっかけになる。コレやると太るんだな、ってことが身体でわかるってことだな。
無意識のうちに行動が改善される
毎日体重を測ることへの意識が、自然と食事制限や運動など、ダイエットに良い行動の選択につながる。体重測定のプレッシャーが適度な緊張感を生み、ダイエット行動を後押しする。
体重の変化をグラフ化することで傾向がわかる
毎日の体重記録をグラフにすることで、体重の増減パターンを視覚的に捉えられる。自分の生活習慣との体重増減の関連性に気づき、ダイエットの「自分ルール」が見いだせる。コレやると体重激増、とかコレやっても割と大丈夫、みたいなやつ。
小さな変化を捉えてモチベーションにつなげられる
毎日記録することで体重の小さな変化を捉えられ、減少はモチベーションアップに、増加は生活改善の動機づけになる。結果として、長く続けられる。
まとめ
ダイエットは、続きさえすれば成功する。
で、続けるためのハードルを極限まで下げるのがスマート体重計という結論になったというわけだ。