ぱり…ぽり…。
スナック菓子を食っているかのような音がなり響く。ととっこがかわきもののキャットフードを食っているのだ。人間がお菓子を食っているような音を出すのが面白い。
んで、やっぱ、のどが渇くのか水を飲む。ちゃぷちゃぷ言わせながら飲む。
ととっこの日常の食事は、かわきものキャットフードか猫缶である。
好き嫌いはめちゃめちゃ激しい。一口も食わない猫缶やキャットフードがあるかと思えば、なんかやばい薬入ってんじゃないかと思うほど激しく食べるものもある。
最初のうちは好みがわかんないので、色んな種類を一個づつ買ってくる。だいたい、2/3くらいの確率ではずれである。ととっこはふんふんと臭いをかいで、すまなさそうな顔をして去っていく。私も臭いをかいでみる。うげぉあっ。
腐った魚の臭いがぷんぷんしている猫缶もあった。どうせ猫が食うからと腐った魚を粉々にして詰め込んでいるんじゃないか。これは、安いくせに大きな缶に入ってる外国製の猫缶にありがちだ。
好きな猫缶はゼリーで固めたようなタイプ。缶をぱか、と開けるとシーチキンのような香りが漂ってきて、これなら私も食べられるかもと思う。
私は一時期、魚を焼いて食べるのに凝っていたことがある。凝っていたというか、そんなことは誰でも日常やっている気がするが、後始末などが面倒なのと臭いが部屋にしみこむ気がするのであまり焼いたりしなかった。で、当時焼けた魚を食べて、若干身が残ってるけど、食べ終わった骨をゴミ袋に捨てておいたことがあった。
翌日、ゴミ袋の横に、磨いたように骨だけになった魚が転がっていた。ととっこの仕業である。
やっぱ、ホンモノの魚はうまいらしい。私は刺身なんかを買ってきて、食べさせてみた。赤身の魚はいまいちのようだ。白身の魚と甘えびは大好きらしい。
この世にこんなうまいものがあったのか。
特に甘えびはそんな感じで食っている。ととっこ大満足なのであった。
ととっこも大したもので、一度おいしいものにありつくと、待ってればもっとうまいもの出てくんじゃないの?と考えるようになり、自分の飯が出てきてもすぐに食わない。
何か出されたらすぐ食ってしまう私としては、感心してしまうのであった。
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