私の家にやってきたととっこは、とにかく泣きまくった。
ここはどこだ!かえせ!もどせ!
私はおいしそうな猫缶や固形猫飯で気を引こうとしたが無駄だった。用意してあった猫じゃらしさえも効果が無かったのである。
ととっこは、およそ3時間泣き続けた。その後1時間ほど休憩して、また泣いた。
泣くのはいい。だが、このまま何も食わなかったりしたら。
夜になり、休憩の間隔がだんだん長くなってきたような気がした。
そして、しばらくして、水のところに行き、水を飲んだのである。
飲んだ!飲んだ!
そのとなりにある猫缶のにおいをかぎ、ぺろりとなめた。
なめた!なめた!
辺りをきょろきょろと見回し、ついに猫缶を食べ始める。
ついに…ついにととっこが記念すべき初飯を食ったのである。初飯を食ったととっこは、眠くなったのかざぶとんの上に移動して、くるりと丸くなった。
そして、このタイミングだったかどうか定かではないが、「さかな」の幼児語「トト」という名前を猫につけ、ついでに私も眠りについたのだった。
▲白目をむくととっこ団長
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