ととっこ団通信
ととっこが慣れる
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ととっこが慣れる
 初日、やっと飯を食うようになったととっこだが、やはりまだおどおどしている。

 飯の次に心配なのはオシッコとウンコである。
 私は身構える。ととっこの唐突なアクションに対応するためだ。

 ととっこがそわそわし始める。

 私はととっこをぱっ、と抱きかかえてトイレに座らせる。

 な、何をするんだ!

 そんな表情で驚いて逃げ出すととっこ。
 そりゃあ、私だっていきなりぼこぼこした砂の上に降ろされたらびっくりする。焼いて食われるんじゃないかと思う。

 びっくりが収まると、ととっこは再度そわそわだ。

 私は再度、トイレの上にととっこを座らせる。ととっこは再度逃げる。

 私の意志が通じたのは5回目くらいだった。ととっこは観念して、トイレの上で初オシッコをしたのである。

 よし!おしっこをしたぞ!
 ガッツポーズを取る私。

 ととっこはその場所がおしっこをする場所だということを覚えたようだ。次もちゃんとそこでおしっこをした。
 大したものだ。私より賢いかもしれない。いや、単なる習性なのか。

 しかも、同じ場所でウンコまでしたのである。
 ウンコをする場所だとは教えていないのにすごい!

 私は勝手に感心した。

 そして、三日目からととっこの態度が豹変する。

 今まではおどおどしてなかなか私に近寄らなかったのが、座っている私のひざに乗ってくる。
 寝ていると私の首に、えりまきのように乗ってくる。

 リラックス具合が今までとまるで違うのだ。

 私としては、じわじわと仲良くなって、ある日照れながら「お、お母さん」「い、今なんと?」というやり取りがあって新展開というのを想像していた。しかし、ととっこは意外にも早く、この知らないおっさんをお母さんとして認めたようだった。


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