どどどど!どどどど!
ととっこ団(こと&ぱく)の成長にともない、足音に重量感が出てきた。
当初は、ぱたたたた!だったのが、どどどど!に変化した。順調に成長している、元気なととっこ団なのであった。
夜の間はケージに入れられているととっこ団も、朝になれば解放される。
扉が開いたぜ、姉ちゃん! よし、行くわよ!
ととっこ団は部屋の中を駆け巡る。ルールの決まった鬼ごっこのように、交互に追いかけあう。たまに部屋の中央で、柔道の試合のごとく技の応酬が始まることもある。
ころん、ころんと相手の技に逆らわずに回転するととっこ団。マウントポジションになっても、上に乗っている方が有利とは限らない。下からのキック連打であっという間に形勢が逆転するのだ。
徐々にととっこ団の動きがにぶくなってくる。目が細くなり、眠たそうな顔をしている。
ことっこのお気に入りは、ケージ最上段に敷かれた小型の電気カーペット。本来は人間の足だけを暖める30cm四方の小型カーペットだが、ととっこ団には丁度いいサイズだ。ことっこは自らケージに入り、電気カーペットの上で寝る。
ぱくっこは、ふとんの中にもぐると暖かいことを知っていて、目を放すとふとんの中に入っている。
当時、ととっこ団長は器用にふとんにもぐりこみ、どうやってかフタをして、やどかりのごとく巣を作っていた。ふとんにふくらみがあるなと思ってめくると、ととっこ団長が入っていて少しびっくりしたりしたのを思い出す。
しばらくすると、ことっことぱくっこは活動を再開する。
どどどど!どどどど!ころんころんころん。
やがて夜になり、ととっこ団はケージの中に入れられる。ふう、あったかあったか。ととっこ団は、お互いの体温で暖めあいつつ、なかよく眠るのだった。
▲ヘッドロックしているように見えるが仲のいいととっこ団
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