ととっこ団通信
ぱくっこ脱力する
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ぱくっこ脱力する
  今日もととっこ団(こと&ぱく)は、よく食べ、よく遊び、よく眠る。

 最近、「ごはん」と「おやつ」という単語に反応するようになった。私がこれらの単語を発するとととっこ団は活性化し、すばやく私の元へ走りよってくるのだ。先頭を切ってやってくるのがことっこ。ぱくっこは少し遅れてやってくる。

 先進派のことっこと、保守派のぱくっこ。この性格はうちにきたときから変わっていないのだった。

 おなかがふくれると、ととっこ団は遊び始める。ことっこがカーテンの裏などにひそみ、ぱくっこがそろそろと近づいていく。急にことっこが出てきて、ぱくっこはびっくりして逃げる。「忍び寄りごっこ」だ。

 猫は忍び寄るのが得意だということはうすうすわかっていたが、おびき寄せておいてびっくりさせるという高度な戦術まで使いこなすのである。びっくりさせたら、相手の背中を前足でぽんと叩いてゲームは終わりである。そういうルールなのだろうか。

 しばらくして静かになったなと思ったら、二匹とも寝ている。ことっこはテレビの上、ぱくっこは布団にもぐりこんで寝ている。

 静かなひととき。

 さらにしばらくすると、ことっこが起きてきて、ぱくっこの入っている布団を見つけ、前足でたたきまくる。ぱくっこが眠たそうに出てくる。おいかけっこの始まりだ。

 だが、それが夜中だったりすると近所迷惑だし、私も寝られないのでケージにお入りいただくことになる。最近は、かなり簡単に私に捕まるようになってきたととっこ団であった。

 猫じゃらしでおびき寄せずとも、背中をひとなでしてやればおとなしくつかまるのだ。抱きかかえてケージに連行する。

 ことっこは、なぜか密着するのをいやがり、前足で私をぐいぐい押して引き離そうとする。ぱくっこは、完全に脱力してぐでーっとなる。こ、こら重いぞ、ぱくっこ。ぱくっこは私が喜んでいると思っているのか、さらに脱力する。脱力したぱくっこをケージの中に入れ、任務完了だ。

 数分後、ととっこ団はよりそって寝ている。私も寝る時間だ。

 おやすみ、ととっこ団。

 ととっこ団がうちに来て約半年。そろそろ「普段の生活パターン」というのが決まってきた頃なのであった。


▲ひしっと抱き合って寝る、なかよしととっこ団


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強烈な猫のおしっこ臭を
じわじわ食べていく微生物剤を使って色々実験しています。


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