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静止画にボーンを仕込んでアニメ化できる不思議ツール Anime Studio 8

  Anime Studio Pro 8がリリースされていた。

 私は直前に安売りのバージョン7をゲットしたので、8は見送りだ。


▲8の新機能を紹介したムービー

新機能

  • イメージをベクターに自動変換
  • 取り込んだ画像やムービー、音声が外部アプリケーションで編集されると、自動的に反映される。
  • キャラクターウイザードで関節、歩行、表情変化などを自動的に作成(?)
  • デザイン、レンダリングスタイルを簡単に変更可能
  • Youtube 3D フォーマットに対応
  • パッチレイヤー機能で、レイヤー要素をオーバーラップするマスクを作成可能(?)
  • インターフェースオプションを改善
  • スクリプトサポートを向上

すでにある機能

  • 音声に合わせて自動でリップシンク(音に合わせて唇を動かす) 英語のみ?
  • 2D物理シミュレーション
  • 2Dベクターから3Dオブジェクトを生成(?)
  • すぐに使えるキャラクタや小物などを収録
  • Poserシーンを取り込み可能
  • ペンタブレットで「紙に描く」感覚をシミュレート。
  • ブラーや影などをの特殊効果
  • Quicktime、AVI、MPEG-4、Wav、AIFF、MP3などを取り込み可能。
  • AVI、MOV、Flash、Stereoscopic 3Dなどに出力可能。
  • FaceBook、YouTubeに直接アップロード

まとめ

 キャラクターウイザードやパッチレイヤー機能など、便利機能が追加されているが、超目玉機能というわけでもなく、割とこじんまりしたバージョンアップのように思われる。

 もともと、静止画にボーンを仕込んで好きに変形できるという機能が売りなので、それ以外はあまり必要ないのかも知れない。ただ、ポテンシャルは感じるものの、Anime Studio 8を使った面白いアニメーションがあまりない状況なのが残念だ。ど、どうやって作ったの?という手の込んだプロ作品はあったりするのだが。

20%オフで購入

 とりあえず以下のリンクから購入すると、Anime Studio8 Proが20%オフになる。ときおり、大きな割引率でのセールも行われているようなので、そういうのも逃さずチェックしてみるといいんじゃないだろうか。

 20%オフで購入できる商品紹介ページ→Anime Studio Pro 8

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