資格試験の勉強とかパソコン作業など、すぐ飽きて放り出しちゃうダメなオトナ。
私もそんなオトナの一人である。集中力が保つのはせいぜい15分。飽きて遊んでる時間45分。効率悪し。
というわけで、今回は、集中力のないオトナが集中するコツみたいなものをまとめてみたい。
集中力が切れる原因
五感から、余計な情報が入ってくるのが最大の原因。
視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…これを集中できるモードにするのが良いようだ。
視覚ノイズをなくす
机の上が散らかってると、脳に余計な情報が送られて集中力を落とす原因に。机の上は常に片付けておくか、勉強するときだけは、片付いたスペース(とか、自習室とか図書室とか)に行くのが良いのかも知れない。
あと、見える範囲を限定するためにメガネをかけるのも有効。オレンジ色のコレは、ブルーライトのカットに関しては絶品なのだそう。微妙な色を判断するような仕事には向かない。
ブルーライトカットメガネ(オレンジ)
PCメガネをかけると、目の保護と同時に集中力もアップする!
聴覚ノイズをなくす
安くて有効なのは耳せん。言葉の入っていないクラシック音楽なども良いらしい。
2007年のスタンフォード大学の研究によると、音楽は学習能力と集中力アップに役立つのだとか。
ちなみに、病院での待ち時間など、余計な音はカットしたいけど、順番になったときに呼ばれる声は聞こえるようにしたい…という複雑な願いを叶えるアイテムがこれ。
すごいな、今の世の中なんでも揃ってる。聴覚過敏の方にも、すっごく重宝されている模様。
嗅覚ノイズをなくす
部屋のなかの気になるニオイを遮断する!ってこれは、なかなか難しいかも。鼻栓すると、逆に気になって集中力が落ちちゃいそう。
調べてみたところ、すごい部屋の消臭ワザが。
濡れタオルを部屋の中で振り回す
水が飛び散るほど濡らしてはダメ。アロマとかを染みこませるとさらにイイらしい。
触覚ノイズをなくす
マウスとか椅子とかキーボードとか、触れるものに対して「キモチいー」ものを揃えるのが良いのだとか。
マウス握ってるとじっとり手汗かいてしまう…という人にはこういうのがいいだろう。
メッシュ機構のゲーミングマウス
ただし、ホコリっぽい部屋とか猫飼ってて毛が部屋中に舞ってる人には向かない。いちおう、内部に防塵機構はあるらしいけど…。
椅子を良いものにするというのも効果あるそう。私の場合、アーロンチェアみたいなものよりも、固めの会議イスみたいなもののほうが集中力が上がった。個人差あるようだ。
味覚ノイズをなくす
食べながら作業っていうのは効率がどーこーよりも、眠くなってしまいそう。口に入れて集中力が高まるのがガムだそうだ。
一定のリズムでガムを噛むと集中力がアップ!
歯の噛み合わせが悪くて集中力が切れる人は、マウスピースを噛むのも有効っぽい。
マウスピース
これがあの、ボクサーが使うというマウスピースかっ。強烈なパンチを食らうとマウスピースだけが宙に舞うというあの!
試してみたけど、グッと歯を噛みしめる感じは無限ガムという感じでコスパはいいかも。
使うたびに洗わなきゃいけないので、やっぱりガムのほうがいいかな…という気はする。
まとめ
集中力を短期間で高めるには、精神と時の部屋で修行…みたいなことをするよりも、集中力をそぐものを身の回りから排除するのが手っ取り早いようだ。
オレは悪くない、周り全部悪い!という精神で攻めるべし。