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歌う音声合成ソフト 初音ミク - ビブラート設定

 初音ミクには、声を震わせる「ビブラート」という機能がある。

 声をふるふる震わせながら長く歌うアレだ。とりあえず、童謡「あかとんぼ」で、ビブラートを使ってみた。


▲ 動画じゃないとYouTubeにアップできないので、Crazy Talkを使用して無理矢理動画化。口パクはまるで合ってない。

 おお、割といい雰囲気。

 今回のサンプル作りで「ゆうやけこやけえの」「おわれてみたのおわあ」などと、聞いたまんま入力しなきゃいけないってこともわかった。

 それはさておき、ビブラートの設定の仕方。

■ビブラートを設定する

 初音ミクを起動し、音と歌詞を入力

 

ビブラートをかけたい音の下に表示されている波形(?)をダブルクリック

 

ビブラートプロパティが表示されるので、好みのビブラートを選択し、OKをクリック

 とまあ、なんというかマニュアルに書いてある内容だ。ビブラートは「Normal」(ふつう)、「Extreme」(極端)、「Fast」(早い)、「Slight」(弱い)がそれぞれ4種、計16個用意されている。

 さらに「ビブラートのプロパティ」のグラフをいじって、さらなるカスタマイズも出来るようだ。

 各ビブラートはどういうふうに違うのか、聞き比べてみたが、言葉で説明するほどにはわからなかったなんとなくビブラートの調子が違うような感じがするなあ、という程度。たぶん、音楽をちゃんと勉強してきた人には明確にわかるんだと思う。

 とりあえず今回は、「ビブラートの設定もできるんだなあ」ということがわかった、ということで先に進むことにしよう。

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