RICOH THETA SCの使い方 初心者もかんたん、360度カメラ

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360度カメラ、RICOH THETA SCをゲットした。


RICOH THETA SC

こんな写真が撮れる。

瀬底倶楽部すぐ下の秘密のスポットより撮影 – Spherical Image – RICOH THETA

ちなみにTHETAは、今から買うならSCよりもSC2がいいだろう。SCと同じような機能を持っていて、シャッタースピードの性能アップ、内蔵メモリが増量(8G→14G)、動画解像度アップ(2K動画→4K動画)、ISO感度アップ、Bluetooth対応などなど色んな面で改良されている。

リコー 360度カメラ RICOH THETA SC2 ブルー 全天球カメラ シータ 10803

RICOH THETA SCの使い方 / 概要 どんなカメラ?

こんな感じの360度画像・動画が取れるというカメラだ。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

↑近所の交差点。夜なのにそこそこ明るく撮れた気がする。

本体にシャッターはついてるけども、スマホと連動させてスマホからシャッターを切ることもできる。

なにこれ、面白い。観光に行った先でぜひとも使ってみたい。

今は、ふるさと納税でももらえるらしい。

参考)ふるさと納税 360度カメラ 2018

THETA SCの外見はどんな感じ?

THETA SCが家に届いたところから、箱を開けるまでを紹介してみたい。

注文してから2日後に届いた。品切れで入手困難とかではないようだ。

最上位機種のTHETA V、スタンダード機種のTHETA S、エントリー機種のTHETA SCがある。

箱の中に、プチプチとクッション材で丁寧に箱詰めされた箱が。

これが、RICOH THETA SCの箱だ!

私はブルーを選んだ。ちょっとくすんだ感じの、いいふうに言えば落ち着いたブルー。

付属物は、説明書、布ケース、充電用のUSBケーブル。

THETA SCのコンセント充電には、USB対応のコンセント別途購入

充電用(と、データ転送兼用)にUSBケーブルが付属している。

なお、android用のケーブルと同じ規格のようで、使い回しできた。

パソコンのUSBに差すほか、iPhone付属の充電器やandroid用の充電コンセント、市販のコンセント-USB変換器でフツーに充電できた。


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↑私の愛用しているやっすい、二口USBアダプタで試したが、フツーに使えた。

THETA SCはセルフィー棒で、親指映り込みを防げる

本体のシャッターボタンを押すと、画像に親指が映り込む。

これを避けるために、セルフィー用の棒を追加購入した。

シャッターは、スマホアプリを使ってBluetooth経由で撮る。


モノポッド ←安すぎて売り切れ。今は買えないかも。

地面設置用に、追加でこれも買った。


My Armor

安くて、折りたたんで小さく出来て最高な三脚足。重いことも安定度アップという意味ではメリットかも。モノポッドにつながる。

なお、傘としても使えて、三脚足も一体化している画期的な商品があった。


折り畳み傘セルフィー

セルフィー棒としても、地面設置用一脚としても、折り畳み傘としても使える。面白いんだけど、スマホ用で、THETA SCのネジ穴式には対応してないっぽい。

RICOH THETA SCの使い方 / 評価

THETA SCのメリット

  • 本当に360度撮れる
    • 感動体験。適当に撮っても、周りが全部撮れてるのが素晴らしい。
  • theta360.comを使うと、ブログ等への360度画像埋め込みが簡単
    • 静止画の埋め込み用にアップロードサイトが用意されてる
  • 動画ならyoutubeにもアップ可能
    • 動画形式ならyoutubeにも。静止画をつなげて動画みたいにすることもできるらしい?
  • 夜でも、ばっちり撮れる。星も撮れそう。
    • AutoモードでEVの値を上げると、夜でも明るく撮れる。これすげぇ。
  • モバイルバッテリーから充電しながら撮影できる
    • 最初、コンセントにつないだら自動で電源が切れて、充電中は撮影できないと思ってしまった。
    • でも、コンセントじゃなくモバイルバッテリーにつないだら、充電しつつ撮影できた。

THETA SCのデメリット

  • 電源ボタンが押しにくい
    • 爪で押せるけど、ボタンが傷みそうでイヤっ
  • スマホアプリがよく固まる
    • カメラ-スマホはWifi連動するのだが、WiFiが切れたときによくアプリが固まる。立ち上げ直せば済むんだけど。
  • 1200万画素ってすげぇじゃんと思ったけど、360度撮るには物足りなかった
    • 360度撮るので、画像が8方向分くらい必要と考えると…1画像あたりの解像度は150万画素程度。いまどきのデジタル画像としては粗い。
    • ちなみにiphone6のカメラで、800万画素。
    • THETA Vでも1200万画素
    • 360度カメラの高級機種・Insta360 Oneは、2400万画素

THETA SCが予想以上に良かったところ

  • VRモード。簡易VRセットをスマホに取り付ければ、現地に居るような臨場感。
    • 簡易VRセットが欲しくなる。プレステVRでも見られるらしい
  • 撮った360度画像をビュアーで「ストレート」にしてから、「画像をコピー」するとゆがみの少ない画像がコピーできる。
    • フツーの写真をブログに載せたいときに使える。画像は粗め。
  • ISOとか露光量とか、よくわかんないけど色々できる。
    • カメラっぽい操作ができるので、なんか凝ったことができるのかなぁと。

RICOH THETA SCの使い方 / モデル

購入時、私はTHETA SとTHETA SCで迷った。ここでは機種ごとの違いを紹介してみたい。

THETA Sは、以下の点がTHETA SCと違う。

  • フルHD動画撮影が25分連続撮影(THETA SCは5分区切り)
  • ライブストリーミング機能
  • HDMI Micro端子つき

最初に焦ったのは、SCだとコンセントにつないだら、自動で電源が切れてしまった点。

THETA SCって、撮影しながら充電はできる。コツあり

やべー、SCって充電しながら撮影できないんじゃん?!しまった!くそーー!THETA Sだったらできたのか?1万円くらい高くても、THETA Sにしとけば良かった!!

…と思ったが、早とちりだった。フツーに、THETA SCでも充電しながら撮影できた。

コンセントに差す → THETA SCの電源が即座に切れ、撮影できない
モバイルバッテリーに差す → THETA SCで充電しながら撮影できる

そーゆーことだったのだ。まー、出先で充電するときは、ほぼモバイルバッテリーを使うので、これでいいのだ。うん。なぜこんな違いが出るかはわからない。

最近は、大容量モバイルバッテリー(しかもポケットサイズ)があるので、相当長い時間撮影できそう。

大容量モバイルバッテリーのランキング

今のバッテリーが壊れたら、買い換えたい。

THETA Sシリーズは、25分の動画が取れる

スタンダードなタイプが、THETA S。動画撮影の場合、SCは5分単位でブチ切れるけど、Sは連続25分の動画が撮れる。

静止画のシャッタースピードが最速で6400/1と、SC(1/8000)にやや劣る点もあり。まあ、このへんは素人の私にはよくわからなかった。

ライブストリーミングが可能で、360度動画で実況中継ができる。←コレやりたい人はS選ぶんだろうなぁ。

人によってはけっこう気になるのがカラー。Sは落ち着いたブラックが用意されている。SCはブルーやらピンクやらちょっとチャラい色しかないのだ。

THETA m15は、動画が最大3分で、解像度が低い

THETA SCより少し安いm15。何が違うのか。

動画一本あたりの最大撮影時間が3分。SCの5分よりも、さらに少し短い。

内蔵メモリ4Gで、SCの8Gの半分。

まあ、メモリはこまめに画像をパソコン等に写しておけばそれほど困らないかも。

問題なのは、画素数だ。どのくらい解像度が低いかというと、解像度が非公開にされているほどだ。デジカメの類が解像度非公開って、ヤバイ。

値段はSCより少し安いけど…。

実際、SCの解像度でも「ちょっとな」と思うことが多いので、この機種を選ばなくて良かったと思う。

>>>THETA m15

最上位機種のTHETA Vは、4K動画対応。3D音声録音も可。

THETAの最新、最上位機種。

4K動画対応のほか、360度空間音声で記録できる。VR動画として再生すると、没入感の高い動画が撮影できそうだ。

静止画像の解像度は1200万画素(5376×2688)で、S、SCと同じ。

動画解像度は、3840×1920 と、S、SCの動画(1920×960)の2倍になっている。

つまり、動画性能は凄いけど、静止画性能はS、SCと同程度。

動画メインで使う人向けだと思う。

RICOH THETA SCの使い方 / まとめ

まあそんな感じ。旅行に持って行くとかなり楽しい。

適当に写しても、周囲360度が撮れるので、思いがけず写り込んだシーンをあとから見るのもいいだろう。

歩きながら撮った360度動画は、情報量が多すぎて何が何やらわからんので、足を止めて撮影したほうが良い、ということも付け加えておこう。

旅行好きな人はチェックしてみるといいんじゃないだろうか。