ダイナミッククロスを着せる
Poserの新しい技を覚えたので記録しておこう。ダイナミッククロス(dynamic cloth)という、布がこうファサッ!とした感じのするリアルな服だ。言葉で伝えるのは難しいので、アニメーションで見てもらおう。これだ。
おっさんが飛び上がったかと思うと、着ている服がファサッと動く見苦しいアニメーションが出てきただろうか。
本当はきれいなねーちゃんでファサッをやりたいところだがそっち方面に手をつけると違う方向に行ってしまいそうなのでやめておく。つまりこの布だ!という感じのする服をポーザーの人形に着せようというわけだ。
一応、マニュアルとかチュートリアルはあるが全部英語だ。よくわからん。ここでは、細かいことはともかく、「ファサッ」ができるようになるまでの手順を記録しておこうと思う。ファサッができたら、下から風を当てたりして楽しんだり・・いや、それはまたの機会にしておこう。
まずはおっさんを一人用意しよう。別にねーちゃんでもいい。右のFiguresメニューから>DonNudeを選択。
次に服を着せるために「ゼロポーズ」と呼ばれているポーズをとらせよう。
まずおっさんを選択状態(おっさんをクリック)だ。
メニューからFigure>Use Inverse Kinematicsを選んで、チェックがついてるものを全部はずそう。
そんでもって、Window>Joint Editorを選び、出てきたウインドウの「Zero Figure」をクリック。そう、この大の字こそがゼロポーズなのだ。
そして服を着せる。右のメニューのPropsから、DynamicClothingというのを選び、好きな服をダブルクリック。この服はゼロポーズだとぴったり着れるようになっている。ここでは黒いコートを選択。
裸にコートなんて変質者みたいだなあと思いつつ次へ。
さて、いよいよファサッの準備だ。画面上部のCLOTHをクリックしてCLOTH ROOMに移る。
で、左上のNewSimulationを押す。出てきたウインドウに、何も考えずOKを押す。
その下のClothfyボタンが押せるようになるので押す。出てきたウインドウの▼をクリックして、コートを選ぶ。「どれを布っぽくしますか?」とかそういう感じだと思う。
その下のCollideAgainstをクリック。出てきたウインドウのAdd/Removeをクリックする。
これは要するに、コートが突き抜けないようにチェックする物体は何ですか?という意味だ。
この場合はおっさん自身だが、コートの下に拳銃を潜ませたいとか、シャツを着たいとかいった場合にはそういうものもチェック対象にする必要がある。
Add/Removeを押すと、おっさんのパーツが階層構造になって現れる。Figure1をクリックすれば、手とか足とかのパーツには自動的にチェックがつく。OKをクリック。
さらにOKをクリックして、ClothCollideObjectsのウインドウを閉じる。
次にSimulationSettingをクリックする。
cloth self collisionにチェックを入れ、Drape framesには10と入れる。この10の意味はよくわからない。
10を入れると右のcalculate drapeボタンが押せるようになるので押す。
なんというかこう、徐々にコートがおっさんにフィットしていくというか、重力がかかったようになるというか、表現は微妙だがそんなようなことになるので見守ろう。
おっさんに動きをつけよう。画面下の黄色い
▼を操作して、フレーム数を10くらいにしよう。そして、右メニューのPosesから適当なポーズを選んで適用しよう。おっさんがコートをつきやぶってしまうが、ここはまあ無視。
さらにフレームを20に移動して別のポーズ。あいかわらずおっさんはコートをつきぬけている。が、ここも無視。
そして、CalculateSimulationをクリックする。おお、おっさんの動きに服が合っていく!
終わったら、画面右下の再生ボタンを押して動きを見よう。動きがカクカクするときは画面右下のskip framesをオフにするとなめらかになる。
あとはムービーにするのもよし、途中のフレームを抜き出してイラストにするのもよしだ。
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