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Poserで嘘パース

漫画やアニメには「嘘パース」という手法(?)があるらしい。

 

手が手前にぐわあっと迫ってくるような絵?パースに沿った「正確な絵」ではないが、迫力が出るというものなんだそうだ。迫力を出すためのデフォルメというか。

 

で、Poserでやってみたのがコレ。

 

201407231

 

その舞台裏がコレ。

 

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普通の状態だと、こう。

 

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▲がちょーん

 

迫力ねぇえ。

 

こういう嘘パース用の特殊モデルを作るってことは、実際に3DCGアニメで迫力を出すためにやられていることらしい。

 

そんなのカメラの画角を狭くすればいいんじゃないの?と思うかもしれないが、そうすると画像が歪んでしまうそうだ。

 

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▲カメラの画角(Focal)を15mmにした画像

 

あれっ、そんなに悪くない…というか、これでいいんじゃないかという気がしてきた。

 

まあ、迫力を出したいときは、対象パーツのスケールを変えるか、カメラの画角(Focal)を狭くすることで、それなりの効果が出る…ような気がする。

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