漫画やアニメには「嘘パース」という手法(?)があるらしい。
手が手前にぐわあっと迫ってくるような絵?パースに沿った「正確な絵」ではないが、迫力が出るというものなんだそうだ。迫力を出すためのデフォルメというか。
で、Poserでやってみたのがコレ。
その舞台裏がコレ。
普通の状態だと、こう。
▲がちょーん
迫力ねぇえ。
こういう嘘パース用の特殊モデルを作るってことは、実際に3DCGアニメで迫力を出すためにやられていることらしい。
そんなのカメラの画角を狭くすればいいんじゃないの?と思うかもしれないが、そうすると画像が歪んでしまうそうだ。
▲カメラの画角(Focal)を15mmにした画像
あれっ、そんなに悪くない…というか、これでいいんじゃないかという気がしてきた。
まあ、迫力を出したいときは、対象パーツのスケールを変えるか、カメラの画角(Focal)を狭くすることで、それなりの効果が出る…ような気がする。
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