Reality 3 for Poser をゲットして色々遊んでいるのだが、未だになぞの部分が多い。
最初に悩んだのが「いつまでたってもレンダリングが終わらない」ということだった。
なんと、 Reality 3 (Lux Render)は、終了条件を指定しないと、いつまでもレンダリングが終わらないようになっているのだ。
ゴールに向かって進むけど、ゴールに到達することはないという感じのちょっと哲学的な設定である。
終了条件は、Lux Renderの画面で「Queue」(キュー)タブの「Override scene halt conditions」に指定するだけ。
一定時間レンダリングしたら終了(Time)にもできるし、ある程度描画が進行(Progress)したら終了ってふうにも出来る。Noiseっていう項目は、まあよくわからない。ノイズが消えてきたら終了か?
私は、Progressにチェックを入れて100を指定している。これは、レンダリング中、画面右下に出てる 12.3 S/p とかいう数字が100になったら、終了ってことになるのだ。
S/p は、Samples / Pixel の略らしく、1ピクセルを決定するのに何回サンプリングをするかとかそういうふうな意味らしく、値が増えるほど画像のノイズが減ってキレイになっていくようだ。
ちなみに100程度だと、ノイズだらけのザラッザラで話にならないレベルだけども、レンダリングはある程度であきらめて、別のツールでノイズ除去をした方が早いような気がした。
ちなみにこれが、Progress100で止めて、Photoscapeのノイズ減少フィルターをかけ、ついでに縮小してノイズを目立たなくしたものだ。Lux Render自体にもノイズ減少設定はあるのだが、有効な設定を探るが大変すぎて、私は挫折した。
中途半端にしか服を着ていないのは、レンダリングに時間がかかりすぎるので、服をひとつづつ脱がしていったらこうなったというもの。決して、ちょっとだけ脱がすのが趣味とかそういうことではない。そういうことではないのだ。
そんな感じで、今回の覚書を終わる。
関連:
超絶美しいLux Render連携プラグイン、 Reality 3 for Poserをゲット!