Vueには、地形、水面、空の他に結構な数のオブジェクト(家具や木や建物など)が最初から付属しているが、意外とフツーのオブジェクトが少ない。私は奇抜な未来都市の風景より、現代のそこらへんのありふれた風景が作りたいのである。
そんな訳で、今回はフリーで公開されているオブジェクトをVueに登録していつでも使えるようにする方法。小難しい技術は後回しにして、とりあえずこれを覚え書きしてみたい。
フリー素材は色々なところで公開されているが、今回は大手のRenderosity(レンデロシティ?)で素材を入手しよう。無料アカウントを登録して、ログインする必要があるのでしよう。英語サイトである。私も英語は苦手だが、フリー素材は欲しいので気合を入れよう。
アカウント登録は、「RenderosityでPoser素材をダウンロード」を参考にして欲しい。
登録したら、FreeStuff(赤丸のところ)をクリックする。
そんでもって、次の画面で「Choose A Free Stuff Area」のとこを「Vue」にする。そうすっと、勝手にページが切り替わってVueのフリー素材のページが表示される。
Vueのフリー素材がずらりと表示されるので、好きなのを選んでダウンロードしよう。画像の下についてる「Download」ってのをクリックすれば、勝手にダウンロードが始まる。素材によっては、さらに別のサイトにジャンプして素材を選択する場面になる場合もある。
解凍すると拡張子がVOBというファイルが現れる。このファイルをどこか好きなフォルダに入れておこう。私は、
マイドキュメント\vue
というフォルダに入れた。
なお、VOBという拡張子は通常は動画ファイルなのでアイコンが変になっているが、まあ気にしなくてもいい。
さて、ではVueを起動して登録してみよう。起動したら、「オブジェクトの読み込み」アイコンをクリックする。ファイル>オブジェクトの読み込みでもいいし、CTRL+Lでもいい。
オブジェクト選択のウインドウが現れる。ここで、ちっこくて見えにくいが左下の「新規コレクション」のアイコンをクリックする。
そうすっと、「新規コレクションを保存するディレクトリを選択して下さい」と出る。ここで、さっきフリー素材を保存したフォルダを指定してやる訳だ。私の場合は、マイドキュメント\vue
だ。
次に、「新規コレクションの名前を入力して下さい」と出る。そのままでよければOKを、名前を変えたければ白い四角の中に名前を入力すればいい。私は、「ダウンロード」と言う名前にしてみた。
すると、コレクションのところに「ダウンロード」ってのが追加される。これをクリックしてみると…。
おお、私が登録したフリー素材、Buidingが開けたぞ!
あとは素材を選んで、OKをクリックすれば無事にフリー素材をいつでも呼び出せるわけだ。めでたしめでたし。
フリー素材が数が増えるとごちゃごちゃになるので、フォルダを分けて整理しておいたほうがいいだろう。といいつつ、多分私はどうにもならなくなるまで適当にフリー素材を同じフォルダにぶち込み続けるような気はしている。
IBLで合成写真へ
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