DAZ の男性フィギュアMichael3。リアル系アメリカ男性キャラである。
▲髪は、 Jason Hair を使用
フィギュア本体(Michael3.0 Base)は今のところ無料でゲットできる。
しかし、モーフターゲットセット、テクスチャが別売りで、これらをそろえるとそこそこの値段になる。もし脇役程度に使いたいというなら、 3D Starter Pack を購入すればポリゴン数少なめのMichael3 RRがセットに入っているので、そちらを使った方が安くつく。Michael3 RRには最初からモーフターゲットも仕込まれており、体型や表情を自由にいじることができるのだ。
ポリゴン数少なめとは言っても、服などは問題なく着られるし、テクスチャも適用できる。よっぽど目が肥えた人じゃないと見分けもつかないんじゃないだろうか。
▲左がMichael3、右がMichael3 RR テクスチャは、両方とも高解像度テクスチャを適用
このパックには、Victoria3 RR(Victoria3のポリゴン少なめ版)も入っているので、あまりお金を出さずに男女のフィギュアをそろえたいという場合には結構狙い目だと思う。ただし、「生殖器がない」「Victoria3の乳首がない」など、使いようによっては致命的な違いもあるので注意。あとは、フルボディーモーフの数が若干少ないようだ。
付属物
まず、Michael3.0 Baseをインストールすると、以下が使えるようになる。
▲Michael3RRのみ、 3D Starter Pack をインストールしないと出てこない
ちなみにポコチンは、服を着るように「フィギュア本体に着せる」という操作が必要。
▲汎用ポーズ
▲MATポーズ 水着やボディースーツ、手袋などをしているように見せかけることができる。
モーフセット(Michael3.0 Head & Body morphs)をインストールすると、さらに以下が使えるようになる。
▲ポーズ>!M3 All Morphs INJ内にできるアイコン
ちなみにモーフ用のファイルは山ほどできるが、必要なのは「! All Body Morphs」と、「! All Head Morphs」の二つだけ。Michael3本体を選択状態にしてから、順番にこの二つを適用すればOKだ。
モーフターゲットは不要なものを仕込むとPoserの操作が重くなるので、上級者向けに必要なモーフだけ仕込むためのファイルが大量についているというわけである。なお、アイコンの右上に「+」とあるのは、モーフを仕込む用(INJection)、「-」だったら仕込んだモーフを削除(REMove)する用のアイコンだ。
まあ、最初は何も考えずにポーズ>!M3 All Morphs INJ以下の「! All Body Morphs」と、「! All Head Morphs」を適用、と覚えておけばいいんじゃないだろうか。
さらに、テクスチャセット(Michael3.0 Universal Texture Maps(High Res))をインストールすると以下が使えるようになる。
フィギュア本体を選択してから、目的のアイコンを適用すればOK。P4と書かれたのは旧バージョンユーザ用なので、Poser5以降のユーザは「P4」「PP」とあったら、PPと書かれた方を使おう。
ここまでそろえて、ようやくMichael3というフィギュアで遊べるレベルに達するのだ。お疲れ様である。
特におすすめするフィギュアでもないが、Michael3用の服などはフリーものが山のように公開されているので、無料のMichael3.0 Baseだけでもゲットしておくといいんじゃないかと思う。
Michael3.0 Base フィギュア本体
Michael3.0 Head & Body morphs モーフセット
Michael3.0 Universal Texture Maps(High Res) テクスチャセット
DAZ の男性フィギュアセット。フィギュア本体と、モーフ、テクスチャが別売りとなっている。
※購入方法は、 Renderosityで買い物してみる を参考にして下さい。
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