いつのまにか、Lightwave10 が販売開始されていた。
プレリリース版?
実は、Lightwave10の正式版は2011年5月ごろに販売が予定されていて、プレリリース版を購入した人には無償で正式版へのアップグレードがなされるということだ。
紹介ビデオを眺めてみると、プレビュー精度が格段に上がっていて、なんどもレンダリングしてイメージに近い結果が出るまで膨大な時間を費やさなくても済む、というのが一番の目玉っぽい気がした。視点をぐりぐり動かしている間は荒い表示で、しばらく視点を動かさずにいると高精度なプレビューが徐々に描画される、という方式。
うむ、それはいい。レンダリングに時間がかかると、めちゃめちゃイラッとしてしまう私としては、そういうのはとても嬉しい。まあ、ある程度の高スペックマシンは必要なんだとは思う。
▲これがプレビュー画面
また、基本的にLightwave9以前と同じ操作で動かせる、とのこと。そういえば、バージョン9でのネットワークレンダリングは、なんというかすごく使いにくい仕様だったが、この点は特に改良されていないっぽいのが少々残念だ。
とりあえず、正式版が出るまで様子をみることにして、今回の覚書を終わる。
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