PoserフィギュアをLightwave9.6で乳揺れさせる
Poserフィギュアを Lightwave に持ち込んで、乳揺れさせてみた。
まずは、これを見てもらおう。
▲ Aiko4 で乳揺れ。物理計算(乳・髪揺れ)とレンダリングはLightwave9.6
揺れが荒いとか、髪が体を突き抜けているとか、水着が変形しているとか、いくつか気になる点はあるが、初回にしてはまあまあの出来栄えと思っておこう。
この動画を作るまでの、ざっくりとしたまとめ。
- LightwaveへのPoserフィギュア取り込み
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- 物理計算範囲を小さくするために、胸だけフィギュアと胸以外のフィギュアに分けた。具体的にはフィギュアを複製して、胸以外非表示にしたフィギュアと、胸を非表示にしたフィギュアの二体を重ねてシーン内に置く。こうすることで、二体合わせてピッタリ一体のフィギュアに見えるのだ。
- PoserPro2010のPoserFusion For Lightwave機能を使ってあっさり取り込んだ。
- 物理計算
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- 乳揺れ
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- SoftFX使用。胸のみフィギュアに、ウェイトマップ設定。このとき、胸の頂点付近とパーツ境界線付近のウェイト値を0にして、パーツ境界線の割れや先端のおかしな変形を防ぐ
- 髪揺れ
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- ClothFX使用。固定箇所と可動箇所をウェイトマップで指定。ウェイトマップで頭頂付近のウェイト値を100%にして、fixに指定。
失敗した点
- フィギュア1体にSoftFXを適用しようとした(ウェイトマップで胸と胸以外を分けた)ら、メモリ不足(alloc memoryエラー)で動かなかった。しょうがないので、フィギュアを二体に分けた。PoserFusionでは、非表示状態のパーツはないものとして、Lightwaveには取り込まれないらしい。
- ClothFXの当たり判定に、フツーに胴体を指定したらものすごい時間がかかって待ってられなかった。フツーは、単純形状を代理オブジェクトとして当たり判定に使うらしいのだが、PoserFusionで取り込んだフィギュアは特殊な扱いなので、素直に適用できない。今回は見送った。
- 揺れに段差(割れ)ができて、なんだか揺れがきたない。キレイに揺れるウェイトマップはどんなものか、そんでもって、どうやってそれを作ればいいのかを追求したいところだ。
今回も正月から乳揺れ動画を一生懸命つくっている私は、いったい何なんだろうと、少々疑問を感じつつ、今回の覚書を終わる。
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