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Poser6でアニメっぽい絵を作る

Poser5でもそんなにやり方は変わらないのだが、Poser6でアニメっぽい絵を作ってみる。

これはANIMAL20000のもつらさんに教えてもらったものである。ANIMAL20000には、Poserで作ったアニメっぽい絵柄のフラッシュがたくさんあるので、「Poserでこんな絵が!」と驚いてみてはどうだろうか。

さて、まずは完成図を見てもらおう。


▲アニメっぽいロボット

ちなみに、フィギュアによっては狙い通りにならず、怖いことになってしまう。例えばPoser6成人男性で同じことをやると、


▲失敗ぎみのPoser6成人男性

こういう微妙なことになる。眉なしで、髪も変だ。どのフィギュアならアニメっぽくなるのかは体で覚えてほしい。

では、やってみよう。まずは、ロボットを呼び出す。3種類のロボットがあるが、好きなのを選べばいい。ポーズもまあ、好きなようにつけてみよう。


▲ロボットを呼び出し

次にドキュメントスタイルを「スケッチシェーディング(ライン付き)」にする。赤丸のとこをクリックすればいい。一気にロボットがアニメっぽくなったはずだ。


▲ドキュメントスタイルの「スケッチシェーディング(ライン付き)」をクリック

次に表示>スケッチシェーディングトー>3トーン+ハイライトを選ぶ。「3トーン」でも「2トーン」でもいい。まあ、「モノトーン」でもいいが、「滑らかなトーン」にするとアニメっぽくなくなる。

ハイライトってのは「テカリ」のようなものと思えばいいんじゃないだろうか。

ちなみに、「スケッチシェーディングトー」ってなんだと言われても、そんなのよくわからない。わからなくても目的は達成できるんだから気にしない。


▲表示>スケッチシェーディングトー>3トーン+ハイライト

さて、次は「メインカメラ」と表示されてるのを消そう。ついでに床の表示と影も消そう。いや、それは出しといたほうがいいんだという人は、消さなくてもいい。

消し方は、
表示>カメラ名の表示
表示>ガイド>床
表示>影の表示
で、それぞれ「カメラ名」「床」「影」が消せる。

このままでもいいが、ちょっとギザギザしてるだろう?これを滑らかにしてみよう。レンダリング>アンチエイリアスを選ぼう。


▲レンダリング>アンチエイリアス

まだギザギザしてる気がするが、まあ、こんなもんだろう。

さて、後はこれを書き出すだけだ。

ファイル>書き出し>イメージで書き出そう。今回はjpgのquolity 100で書き出してみた。



できたできた。お疲れ様である。

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