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デジタルまんがを作るツール MangaStudio EX4 をゲット。

追記:
MANGA STUDIOはEX4から、EX5に進化して、さらに「CLIP STUDIO PAINT EX」になりました。(2014年現在)

さらに、英語版と日本語版がほぼ同じ値段になったので、英語版を買う意味がほぼなくなっちゃいました。

 

CLIP STUDIO PAINT EX
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  Poser画像でマンガをつくるため、 SmithMicoro でMangaStudio EX4をゲットした。


MANGA STUDIO EX4 

 MangaStudio は、日本のメーカーCelsysが作っているコミックスタジオ(略称 コミスタ)の英語版である。本家コミスタが約5万円(追記…最近はamazonで3万円くらいに下がってます)するのに比べ、MangaStudioは約$300(=約3万円)と、安く手に入るのだ。私は、EX3を持っていたのでバージョンアップ料金$120(約1万円)で購入できた。ただし、メニューなどは全部英語だ。


▲MangaStudioでマンガ作ってるところ

 Poser画像でマンガを作るのは、PhotoshopやIllustratorだけだと、結構めんどくさい。これらは単品の絵を作るのに向いているが、マンガのような連続した絵を作ろうとすると、色々面倒なのだ。そこで、漫画制作に特化したMangaStudioの出番というわけである。

 MangaStudioはコマ割りだとか、フキダシにセリフ入れるだとか、特殊効果(スピード線、集中線)入れるとか、デジタルなスクリーントーン入れるだとか、ページごとにマンガを管理するだとか、色々できるのだ。コミスタは、プロの漫画家も使っている有名なツールらしい。

 
▲Poser画像を組み合わせて作ってみたページ

 上のようなマンガが、ちょちょいのちょいと作れるのだ。ついつい意味なく集中線やトーンを使いたくなってしまう。もちろん、日本語セリフも問題なく使えるのだ。

 まあ、そんな感じ。上で作っているマンガの第一話がまとまったらまた公開することにしよう。 →一話分できたので公開 ウェブマンガブログ

 最後に、MangaStudioを購入する場合の注意点を書いておく。

  • 冒頭にも書いたが、メニューもマニュアルも英語でとっつきにくい。日本語化できるような裏技はない。 (得体の知れないファイルをダウンロードする方法はあるらしいけど…それは怖すぎる)
  • 日本語版の最新アップデートが、英語版用にはなかなかでない。もう、このまま出ないのかもしれない。(日本語版バージョンは4.6.2、英語版は4.0.5)
  • 英語版の方がバージョンが古いせいか、公開されている無料素材(創作活動応援サイトCLIPにて公開)で使えないものがある。

 さらに2014年では、MangaStudioは旧バージョンとなり、最新版は「CLIP STUDIO PAINT EX」になった。英語版も出てるけども、日本語版と値段の差がほぼないので、まあ、英語版を買う意味はなくなったといえるだろう。

 古い情報から「Manga Studioなら安い値段で、マンガ描くツールとして使えるなぁ」と、このページに辿り着いた方は、こちらをチェックしてみて欲しい。

>>>日本語版のCLIP STUDIO PAINT EX

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