前回、作成した頭部を既存の少女フィギュアに無理やり乗せてみたらとても変な感じになってしまったので、無謀だと思いながらも、体を作ることにした。
▲とりあえず体の形状を作成。 よつばと原作にときどき出てくる「おたまじゃくしの目」を再現
モデリングに手慣れた人なら五分くらいで作ってしまいそうなこの形状、私は例によってめちゃめちゃ時間がかかってしまった。
まず、どうしたらいいかわからなかったのが「手」だった。
▲いくつかのやり方を試してみたが
最終的に、4つに分かれた四角形のポリゴンを個別に押し出していけば指ができて、形を整えれば手になりそうだと思って、GO。手だけ別に作って、あとで体とくっつけようと思っていた。
▲ギャー!
だが、この「つなぐ」という作業がめちゃめちゃめんどうだ。腕の開口部と手の開口部を、 Hexagon の「対象を指定して接着」(W)でくっつけていくのだが、辺の数が違うので1つの辺を三角ポリゴンを織り交ぜて2辺にしたりしながら、無理やり辺の数を合わせた。とりあえずくっつけたのが上の画像だが、もうでこぼこでめちゃめちゃ汚い。
けど、「ソフトブラシ」というツールでなぞると、割と簡単に滑らかになってくれたので、とりあえず良かった。
▲ソフトブラシでなぞって、わりと滑らかに
ただ、なぞりまくると、きゅきゅう~っと縮こまっていくので、ブラシサイズや強度などの加減が難しい。
出来あがってから一つ学んだことは、手を作るときは腕を押し出した延長上に指を作った方がいい。別パーツとして作ると、くっつけるときに苦労する、という、良く考えればわかりそうな経験だった。まあいいか。
次回は、もうちょっと体型を調整して、Poserフィギュア化してみたいと思う。
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