もう出たの!? Poser10/ Poser Pro 2014 修正プログラム(SR1)リリース
Poser 10 / Poser Pro 2014 用の修正プログラムがリリースされた。
→修正プログラムダウンロードページ
ダウンロードするには、製品のシリアル番号が必要になる。
コンテンツパラダイスでSR1を$0で買う、手順でゲット可能だ。
とりあえず、修正内容を適当に訳してみた。主に不具合の修正がなされているようだ。
- 一般
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- 小道具を複製する際、バイナリモーフデータが適切に参照されるようになった。
- クロスルーム
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- クロスシミュレーションキャンセル後の進行状況ダイアログが、再度使用可能になった。
- マテリアルルーム
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- 空白のマップネームを使った場合、ファイルが正しく認識されるように修正
プレビューレンダリング
- SreeDモードでの描画時、テクスチャの縦横比が異なっていた場合に不安定になる不具合を修正。
- 「風力」の線表示が、オブジェクトやフィギュアの表示・非表示設定に従うようになった。
- 最終レンダリング
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- 小さなシェーディングレートでのSSS使用時の安定性を向上
- マルチパスレンダーで、シャドウマップが正しく分割されて描画されるようになった
- 人工物(?)の光の反射と形状の描画が修正された
- 透明サーフェスが、スペキュラ(輝き)が出るようになった。
- 「裏返ったポリゴンを除去」をオンにしたときの、描画時の安定性を向上
- アニメーション
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- アニメーションパレットで、カメラ調整時、現在のアクター(対象物)が保持される。
- アニメーションパレットで、スクロールする方向が正しくなった。(Macのみ)
- フィギュア作成
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- デフォルトで、マグネットの変形が無効になった。開発用関節やマグネットポーズなしでフィッティングルームの手順が大幅に改善した。
- ローカル座標の代わりにワールド座標で小道具にマグネットを作成したとき、正しく作られるようになった。
- マグネットが、既存フィギュアのローカル座標で再計算されるようになった。バージョン10以降で作成されたファイルがロードされた際、ワールドスペースで再計算される。フィギュアプロパティタブの「Compute mangnets in world space」で、振る舞いを調整できる。
- ウェーブデフォーマをフィギュア上に作成した際、ローカル座標の代わりにワールド座標で作成されるようになった。
- モーフ作成ブラシのロジックが変更になり、複数フィギュアやオブジェクトが重なった場合の操作が向上
- 対象オブジェクトモーフィングツールのCreateタブがリフレッシュされるようになった。
- フィギュアのボディパーツにペアレントした小道具にモーフ作成する際の反応を向上
- セットアップルーム、フィッティングルーム:選択ダイアログの折りたたまれたアイテムが結果に反映されないよう修正(?)
- コピーモーフ:非表示パラメータやリンクされたパラメータのコピーが可能に。
- コピーモーフ:メタバリューパラメータが接続されるように(?)。バリューパラメータは、ターゲットパラメータのコントロールに加え、その他のパラメータのコントロールも追加。
- Python
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- TKinterスクリプトの安定性向上。OS X付属のTkライブラリをアプリケーションで使用すると不安定になる。(Macのみ)
- カメラが調整されたとき、カレントアクターが保持される。
- その他わかっている不具合
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- フィッティングルーム:ゼロフィギュアオプションはデフォルトではプロップには効かない。モーフターゲットやマグネットデフォーマをリセットしたい場合は、グループエディタで、Spawnする。
- セットアップ、フィッティングルーム:ボーンを削除すると、親に再生成されたジョイント情報が残る。Figure>Copy JointZonesFromで、失われた情報をリストアして下さい。
さっそく適用
▲ Aiko3 でちょいとレンダリング
まあ、そんな感じ。
私としては、ウインドフォースの効果範囲の「線」がちゃんと消えるようになったので、とりあえずよかった。
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顔のつやをリアルにしてみる(SSS適用)
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