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Reel用のPoser画像を書き出すPythonスクリプト

 前回紹介した、ブラウザ上で、画像を360度ぐりぐりぶん回せるJavaスクリプト Reel

 面白いのだが、回転展示用の画像を作るのがめんどうだったので、Pythonでとりあえず自動化した。

 とりあえず版なので、色々制限があってめんどくさい状態だが、とりあえず公開しておこう。

ダウンロード&インストール

 →https://zenryokuhp.com/poser-oboegaki/freestuff/round360 for reel.pyc 2010/04/28 とりあえず版

 Poser内からファイル指定で呼びだすので、とくにインストール作業はない。ただし、日本語パスを含まないフォルダに置いておいたほうが無難だと思う。

使い方

 まずは前準備。

  • Poserを起動し、フィギュアなどを原点の位置に呼び出しておく。
  • 総フレーム数を36にしておく。
  • 日本語パスを含まない場所にワーク用のディレクトリ(フォルダ)を作っておく。(マイドキュメント > work など。Windowsユーザ名が日本語の人は、C:ドライブ直下に適当なフォルダを作ったほうがいいかも知れない)
  • レンダリング画像のサイズを500x500にしておく

Poserの画面上部メニュー「File」→「Run Python Script...」を選択し、round360 for reel.pycを実行

フォルダを選択するウインドウが表示されるので、前準備段階で作った「ワーク用ディレクトリ」を指定

自動的にレンダリングが実行され、ワーク用ディレクトリ内に「object.jpg」「object-reel.jpg」が出来る。

 なお、再度スクリプトを実行するときには、objectjpgとobject-reel.jpgをいったん削除しないとおかしくなるので注意してほしい。

関連:
ブラウザ上で、画像を360度ぐりぐりぶん回せるJavaスクリプト Reel

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