Hexagonでサッカーボールを作る 2の続き。"Hexagon"の覚書だ。
前回は、ボールの溝を作るところまで出来た。
▲溝つきのボール。(拡大図)
■3Dワークスペースで右クリックしてコンテキストメニューを出し、Advanced selection→Convert selection to facesを選択
溝部分の「面」が選択状態になる。
■メインメニューから、Selection→Invert selectionを選択するか、キーボードの「I」を押す
選択範囲が反転し、五角形&六角形が選択状態になる。
■画面左下の「Shading domains」の下にあるNewをクリック
domain2(この名前は自動的につけられるので、このとおりにならないことがある)という名前が追加される。私はいまいち、このShading domainsが何のためのものかわかっていないが、今回のチュートリアルでは「選択した範囲を記憶する」という目的で使っているようだ。
また、「Shading domains」が画面上に見当たらない場合は、閉じている可能性がある。画面左端にある「つまみ」をクリックすると表示される。
■メインメニューから、Selection→Invert selectionを選択するか、キーボードの「I」を押す
「溝」が選択状態になる。
■3Dワークスペースで右クリックしてコンテキストメニューを出し、Advanced selection→Convert selection to edgesを選択
溝部分のエッジ(線)が選択状態になる
■モデリングパレットから、「Surface modeling」タブをクリックし、Smoothをクリック
■プロパティパレットの「Range」を2に変更し、Validateをクリック
五角形・六角形部分がなんとなく丸みを帯びる。
▲溝部分のエッジが選択状態になり、五角形・六角形部分がなんとなく丸みを帯びた
■画面右下の「Dynamic Geometry」のForm8(名前は違っている可能性があるかも知れない)の左にある稲妻マークをクリック
全体がポリゴンに分割(?)される。
■モデリングパレットから、「Vertex modeling」タブをクリックし、Increase smoothingをクリック
全体が丸みを帯びる。
■画面左下のShading domainsパレットから、「domain2」をクリック
五角形・六角形部分が選択状態になる。
▲全体がポリゴンに分割されて、丸みを帯びて、五角形六角形部分が選択状態になった
■マニピュレータの黄色い立方体をドラッグして、五角形・六角形部分をわずかに膨らませる
■メインメニューから、Selection→Shrink selectionを選択
キーボードショートカットの「Shift+#-」は、なんのこっちゃワケがわからないと思ったが「Shiftを押しながら、テンキーの『-』を押す」という意味らしい。「#-」はテンキーのマイナスを表していたのだ。暗号のようだ。
それはともかく、選択範囲が一回り小さくなる。
■マニピュレータの黄色い立方体をドラッグして、選択範囲をわずかに膨らませる。
全体的に丸くなり、見事にサッカーボールが完成。お疲れ様なのである。
▲サッカーボール完成
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