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Hexagon2.5リリース

 長らく、おかしなバグ(Hexagon2.2でPoser用モーフターゲットを作成すると、「顔が爆発する不具合」が発生 - Poser覚書)が発生していた"Hexagon"がバージョンアップ。

 いきなりバージョン2.5がリリースされていた。

■バージョンアップの方法

 すでにHexagon2を入手済みの人は、無料でバージョンアップ可能だ。My Account→Available Downloadを開くとリストにHexagon2.5が自動的に入っているはず。時間が経つとリストから消えるので、見当たらない人はダウンロードリセット(DAZで期限切れアイテムを再ダウンロード - Poser覚書)しよう。


▲Hexagon2.5が!

■インストール時の注意

 インストールしようとすると、「Hexagon2が既にインストールされています。手動でアンインストールしてからHexagon2.5をインストールすることをお勧めします」というようなメッセージが出てくる。


▲すでにHexagon2がインストールされています…

 とりあえず、おとなしく言うことを聞いておいた方が無難だろう。 

■新機能・バグフィックスなど

 まずは、モーフターゲットを作成すると顔が爆発する不具合が治っていた。


▲Hexagonで作ったモーフを Aiko3 に適用してみた例

 あまり深くはテストしてないが、さすがに治っているものと信じたい。

 他にもいろいろバグフィックスがなされているようだが、よくわからない。

 新機能として目立つところでは二つ。

  •  DAZ STUDIO との連携機能強化
  • secondlifeという仮想世界で使える「スカルプテッドプリム」の編集機能がついた

 とくに後者のスカルプテッドプリム編集機能は、意外。スカルプテッドプリム機能とは、ユーザが自由に作った形状を仮想世界にそのまま持ち込めるという画期的な機能ながら、編集してアップロードするまでの手順がものすごく複雑だったのだ。

 ためしに作ってみた。

 タブに「Second Life」という項目が追加され、いくつかの基本形状が並んでいる。これをもとに好きなように変形させ、スカルプトマップ(形状情報が書き込まれた画像)としてsecondlifeにアップロードできるのだ。


▲「Secondlife」タブの球を選んで、ぽこぽことツノっぽいものを生やす

 File→Export→SecondLife Sculptieを選択して、名前を付けて保存すれば完了。簡単だ。

 ただし、日本語ファイル名や日本語フォルダには相変わらず対応していないので、英語名のフォルダに英語のファイル名で保存しよう。

 あとはsecondlifeにアップロードすればいっちょあがりだ。


▲まあまあの再現度のスカルプテッドプリム

 ほかはまあ、とりあえずしばらく使ってみようと思う。

 →Hexagon製品情報 - Poser覚書

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