▲ちこく!ちこく!
日本の風景によく合いそうな電車が、ぽざくらぶにて配布中。(「気動車」の名前でダウンロードコーナーに登録されています。ユーザ登録が必要)
制作は、ImageLabsのhisayanさん。平安時代の建物や、家具、着物などシブいところを突いて多数のアイテムを制作されている。
■付属物
電車と線路の構成。線路は「カーブ」というモーフターゲットが仕込まれていて、これをいじるとカンタンに曲げることができるのだ。電車は内部の座席までが非常に細かく作られている。少し引いたアングルで、窓からディティールの細かい座席がちらりと見えているような感じにするとリアル感が増すと思う。
■マテリアル例
電車に割り当てられているマテリアルはシンプルなものだったので、金属っぽく見えるようにちょっと手を加えてみた。
マテリアルルームのシェイダーウインドウにて、新規ノード→ライト→レイトレース→反射で、反射ノードを作り、ルートノードの「反射色」につないだだけだ。反射ノードの「背景」には適当な風景画像をつないだのだが、これはいまいち効果がなかったような気がする。
「反射ノード」を使うときは、レンダリング設定で「レイトレーシング」にチェックを入れ、レイトレースバウンズを2以上にしておかないと効果がでないので注意しよう。
■まとめ
乗り物は、何かこう、心をぐっとつかむモノがあるように思う。しかも、普段見かけるような日本産の乗り物なので親近感みたいなものが感じられるのだ。とても楽しい。今後も勝手に期待しつつ、今回の覚書を終わる。
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