肉体を見せびらかして戦う男たちの服、Barbarian King をゲット。
切れ味の悪い武器で、力任せの戦闘を行いそうな筋肉男たち用の服である。 Michael4 、 Hiro4 、 The Freak 4 に対応しているが、やはり一番似合うのは筋肉もりもりのFreak4だろう。
順に見ていこう。まずは、フィギュアから。
闘技場で戦う男のような、必要最低限の個所を守る感じの防具だ。主に体型フィット用のモーフが組み込まれている。Freak4本体を選択状態にしてから服を呼び出し、再度Freak4を選択状態にしてから服を呼び出し…とやっていくと、Freak4の体型フルボディモーフを変更するだけで服も自動的に変形する。アーマーの股間部をひらひらさせるモーフ以外には特に面白モーフは仕込まれていない。
そして、これはちょっと最初びっくりしたのだが、なんとFreak4のデフォルト体型だと各パーツがフィットしないのだ。
▲各パーツが体にめりこみ、フィットしない
実は、Freak4はフルボディモーフの「FreakScaleOn」というパラメータがデフォルトで1.0になっている。
Barbarian Kingは、このパラメータの変化に対応していないのだ。何かの誤りなのか、あえてそうしたのかはわからないが、私は悩んだ末に服を何度も再インストールしてみたりと、無駄な時間を過ごしてしまった。フィットさせるには、Freak4本体の「FreakScaleOn」を0.0にすればOKだ。
けどまあ、ほんとは上半身がズギュンとでっかいデフォルト状態にフィットさせてほしかったなあ。
(追記)FreakScaleOnを1.0にしていても、「服のBodyを選択状態にして、PropertyパネルのInclude scales when conformにチェックを入れる」という手順をやっておけば、ちゃんとフィットすることが判明。テキトーなことで文句をつけて悪かった。ただ、このパラメータがPoser7以前にはないようなので、旧バージョンユーザはどうしたらいいかは不明である。
▲FreakScaleOnを1.0のままで服を着用
続いてポーズ。
個人的にはどれも微妙な色合いのような気がするが、服にテクスチャを適用するMATポーズが5種類づつ付属。盾や武器なんかは真新しい感じがしてしまうので、傷が入ったりして使いこんだ感じになっているともっと良かったなあ。
最後に小道具。
複数の武器に、ネックレスなどの小物が付属。斧の刃は思ったよりも小さい。リアル志向でこうなってんのかも知れないけど、もっと巨大な刃がついて重そうなのをブン回してる方がかっこいいよなあ、と個人的に思った。
▲剣と斧は細くて弱そう
出来れば、武器用の手の握りポーズを付属させて欲しかったところだ。
筋肉もりもりの男が戦うならこういう格好だろう!という見本のような服。テクスチャは5種類付属しているが、ものすごくクォリティが高いわけでもなく、無難な感じ。単品で買うのはどうかと思うが、バンドルに入っているのを使う分にはまあ、そこそこの出来だと思う。私もこの服セットは、単品ではなく、The Freak 4 Pro Bundleに付属していたのをゲットした。
必要最低限の個所を守る防具と、剣や斧、ハンマー、盾などの武器セット。 Michael4 、 Hiro4 、 The Freak 4 に対応している。
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