六角大王でPoser服をつくるメモ
モデリングの出来るソフト、
六角大王を購入したのでPoser用の服をつくってみたいと思った。
しかし、全くと言っていいほど、私には衣服を作る知識がない。何からはじめていいのかわからないぐらいだ。そこで、関係のありそうなことをメモしながら、色んな失敗をしつつとにかくやってみようと思った。
目標は、
「Aiko用のTシャツを作る」ということにしよう。
関係ありそうなメモ:
- 六角大王で「対称モード?」を使えば、左右対称のものをつくる際に少し楽。
- 「BLANKフィギュア」(Aiko3.0 BLANK)を使うらしい?
- 六角大王→PoserにはDXFを使うらしい? ※これは小物を作るときの話らしい
- 服のフィギュアはcr2, rsr, obj形式?
とにかく情報が少ない。やっとの思いで見つけたのが、Metasequoireで服をつくる方法。ありがたいことである。
参考になりそうなリンク
Metasequoire(メタセコイヤ)という名前は知っていたが、一度インストールしてちんぷんかんぷんだったので、放置してある。とにかく、今は六角大王でシャツらしきものを作ってみようではないか。
けど、あせらず、まずはチュートリアルをやってみる。六角大王マニュアル「1-8 線入力と領域変形を使った操作」というのが役立ちそうなのでいきなりやってみる。電気スタンドのようなものが出来上がった。
▲電気スタンドのようなものが出来上がる
よし、六角大王の基本の基本がなんとなくわかったような気がする。早速シャツっぽいのを作ってみよう。
▲Tシャツのつもりの四角い物体
そして、Poserに読み込もう。WavefrontObje方式で書き出し、Poserで読み込む。
▲Poserに読み込んだ
一部が壊れている。なんなんだろう。そして、Poserに読み込んだとして、そこからどうしていいかわからない。またしばし情報収集である。
あちこち探し回った結果、見つけたのがRenderosityにあった有料チュートリアル。
Poser Clothes Modeling Video Tutorial(Poser 衣服モデリングビデオチュートリアル)
英語でしかも、モデリングツールが3DSMAX?とかいう3Dソフトらしい。けど、サブディビジョンサーフェスとかいう機能を持ってるモデリングソフトならOKということだった。サブディビジョンサーフェスは、荒く造ったポリゴンから、自動的になめらかな面を作り出す機能なんだそうだ。
いいだろう。
何かを新しく覚えるときには、時間とお金がかかるものなのである。私は有料チュートリアルを購入することにした。
有料チュートリアルを眺めてみた結果、服をつくるまでのだいたいの流れがわかった。このチュートリアルで使ってる、3DS MAXとかいうソフトはめちゃめちゃ高くてとても買えないってこともわかった。なんとか六角大王でやろう。
- Poserから、人間フィギュアのObjをモデリングソフトに読み込む。
- 読み込んだフィギュアに合う服をモデリングソフトでつくる。フィギュアはマネキンのような扱いで、いじらない。
- 立方体をフィギュアの胸の辺りに配置する。
- 立方体を変形させ、「そで」「胴体部分」「首周り」などを作りこんでいく。
- サブディビジョンサーフェス機能で時々形状を確認
- フィギュアの体の部位「胴体」「上腕」「前腕」などにあわせ、服のパーツを分割・グループ化
- CR2ファイルを作る?ツール使用? →
- 実際にフィギュアに着せて、JOINT EDITORなどで調整。
- UVMAPPERでテクスチャをつくる
- テクスチャを貼り付けてPoserで確認
さらに追記。
服のパーツを分割・グループ化するツール(
AutoGroup Editor)が必要らしい。有料。
CR2ファイルを簡単に作るツール(
QuickConform 2.0)が必要らしい。有料。
https://zenryokuhp.com/poser-oboegaki/archives/2006/08/poser_2.html六角大王でPoser服をつくるメモ
関連:
Aiko3.0フィギュア紹介
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