Bryce 6は、遠景シーンを得意とする景観ソフト。色々あって、今はDAZから販売されている。まずは付属でついてくるサンプルシーンを見てもらおう。
▲どこかの星か?
▲謎の未来ふう部屋
▲雪山を飛ぶ飛行機(?)
なんだかこう、とてもCGくさい画像である。遠景シーンは遠くのほうがぼやけてピントが合ってなかったり、かすんで見えなくなっていたりして欲しいのだ。そうしないと、小さなジオラマをデジカメで適当にカシャッと写したような画像ができあがってしまう。まあ、これはサンプルが悪いんだと思う。
しかし、二番目の未来風の部屋はなかなかのものじゃないだろうか。設置されているオブジェはサンプル感ばりばりで、立方体を球でくりぬいてみましたー、すごいでしょー、みたいなことを訴えかけているが、ぴかぴかの床なんか、結構いい感じだ。壁は…うーん、なんかたたみいわしのようなものがごちゃごちゃついてて、やっぱりよく見ると、この画像もサンプルが悪くてよくわからない。
そこで、Poserから私がDAZで$1.99( プラチナクラブ 価格)でゲットしたお部屋セット、Apartment39を取り込んでレンダリングしたのがこの画像だ。
▲お部屋セットをBryce6でデフォルトレンダリング
Poser6でレンダリングしても、この程度はできるんじゃないの?という気はする。いや、これはきっと私がBryce6に慣れていないせいだ。逆に考えれば、Bryce6の知識がほとんどない状態で、ちゃんと問題なくレンダリング出来ているということの方がスゴイのではないか。今が底辺で、これからは進歩する一方、右肩上がりなのではないか。
そう考えないと、とてもやってられないのであった。
<続く>
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