Bryce 6にPoserで作ったシーン(.pz3ファイルなど)を渡すことはできない。Poser6のライブラリに登録したフィギュアや小道具などを、パーツとしてBryce6で使うという感じだ。
さらにややこしいことに、Bryce6から直接からPoser6ライブラリを参照できる訳ではない。DAZ STUDIOというソフトを経由しなければならないのだ。
Poser6ライブラリ→DAZ STUDIO→Bryce 6という感じだ。とにかく、やり方。
まずは、「DAZ STUDIOからPoserライブラリを呼び出す」を参照して、DAZ STUDIOにPoserのフォルダを登録しておこう。登録したら、DAZ STUDIOはいったん終了させる。
続いて、Bryce6を起動。
一見して、何がなんだかわかんなくても大丈夫。私だってわからない。画面上部の、変な模様がついたボタンをクリックしよう。実はこれが、DAZ STUDIO呼び出しのボタンなのである。
▲Sがモチーフの変なボタン
DAZ STUDIOが立ち上がるので、ライブラリから適当なもんを呼び出そう。私は、DAZのApartment39を呼び出してみた。
▲自動的に起動するDAZ STUDIOにライブラリからApartment39を呼び出した
ライト設定やカメラ設定はBryce側に持っていけないので、凝ったことをしても報われない。これで完了だと思ったら、画面右上のお城(?)みたいなアイコンをクリックしよう。
Bryce6に戻り、画面左下に「Converting Models」というメッセージが出る。しばらく時間がかかって、画面にワイヤーフレームの何かがごちゃごちゃと現れる。
これで取り込み自体は出来た。だが、レンダリングしてキレイな画像に仕上げるためには、まだいくつかステップを踏まなければならない。落ち着いて行こう。
関連:
背景セット Apartment39
Bryce6製品情報
DAZ STUDIOをインストール
DAZ STUDIOからPoserライブラリを呼び出す