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3DCGの画像をほどよくイラスト調にレタッチ

 今回は、Poserでレンダリングした3DCGくさい画像を、ちょちょちょいとレタッチしてイラストっぽく仕上げる小技。

 

 ほどよくイラストチックになっていないだろうか。レタッチには、フリーのペイントソフト、GIMPを使用する。

やり方

 まずは、GIMPを起動し、ファイル→開くから、Poserでレンダリングした画像を読み込む

 真中に出ているウインドウはレイヤーウインドウだ。そんなの出てねーという人は、画像の出ているウインドウから、ダイアログ→レイヤーを選択すると出てくる。

 

 次に、レイヤーを複製する。

 レイヤーウインドウで、「背景」と表示されている部分で右クリック→「レイヤーを複製」を選択

 レイヤーがふたつに増える。(背景コピーというレイヤーが表示される。)


▲レイヤーが複製された

 

画像の表示されているウインドウで、フィルタ→芸術的効果→写真コピーを選択

 

「写真コピーウインドウ」が出てくるので、パラメータを適当に調整し、OKをクリック。


▲プレビュー部分はドラッグ操作でスクロールできる

 下のような画面になる。

 レイヤーウインドウで、「背景コピー」をクリックして、モードを「明度」に変更

 イラストっぽいレタッチの出来上がり。

 あとは、少しばかり縮小すれば線が粗いのがごまかせて、けっこういい感じになるような気がする。はっきり言って、原理はよくわからないけどまあ、そこそこいい結果が出たので満足しつつ、今回の覚書を終わる。

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