しっとり髪　Wet Hair

　 DAZ にて、Wet Hairをゲット。 Victoria4 ほか、多数のフィギュアに対応した髪である。

▲ Victoria4 にかぶせてみたところ。　服は、 Rebel Forever 。

　オールバックのロングヘア。あまり強い個性がないところが、髪としては使いやすいかも知れない。製品名の「Wet Hair」からは、風呂からあがったばかりの濡れたような髪を想像していたが、どちらかというと「つやつやした髪」のような感じ。

付属物

• フィギュア > Wet Hair
  • 各種フィギュア用髪本体
• ポーズ > Wet Hair Shader
  • モーフINJ用ポーズ
  • 髪全体へのテクスチャ適用MATポーズ　10種
  • 横髪へのテクスチャ適用MATポーズ　10種
  • 後ろ髪の毛先付近へのテクスチャ適用MATポーズ　10種
• ポーズ > Wet Hair No Shader
  • モーフINJ用ポーズ
  • 髪全体へのテクスチャ適用MATポーズ　10種
  • 横髪へのテクスチャ適用MATポーズ　10種
  • 後ろ髪の毛先付近へのテクスチャ適用MATポーズ　10種

　順に見ていこう。まずはフィギュアから。

▲H3R用のアイコンがとても怖い。

　 Aiko3 や、 Hiro 3 、Michael3 、Victoria3 、 Victoria4などDAZの主要フィギュアにはだいたい対応している感じ。A3R,H3Rなどの「R」はRealsticの略で、フィギュア本体のフルボディーモーフのRealsticを1.0にした状態にフィットするよ、ということだ。残念ながら、 Aiko4 以降にリリースされたフィギュアには対応していない。これはまあ、仕方ないかも知れない。

　ちなみに「00 Wet Hair」というアイコンは注釈というか、ダミーなので気にしなくていい。

　続いてポーズ。

　ライブラリのPosesには、「Wet Hair Shader」「Wet Hair No Shader」という二つのフォルダがインストールされる。中のアイコンは同一だが、テクスチャ適用MATポーズで適用されるマテリアルが少々違っている。「Wet Hair Shader」のほうは若干凝ったマテリアル、「Wet Hair No Shader」の方は、Diffuseマップと透明マップのみのシンプルなもの。外部へのExportなどに配慮したものかもしれない。

　さて、この髪は呼び出し直後にはモーフターゲットが仕込まれていないので、髪を選択状態にして、「00 Inject Morphs」アイコンを適用する必要がある。

　モーフは、髪のボリューム調整用、風に舞うように毛先を移動させるモーフ、髪の微調整用など。モーフターゲットは首（Neck)に仕込まれるので、使いたいときは髪のNeckを選択状態にしよう。

▲「Neck」部分にモーフが仕込まれる

　呼び出し直後にモーフが仕込まれていないのは、メモリ節約、ということなんだろう。

　あとは、髪全体、横髪、後ろ髪の先っちょにそれぞれ別のテクスチャを適用できるMATポーズ。これらを組み合わせることで、横髪だけ染めちゃったような、調子に乗った髪を作ることができるのだ。

▲調子に乗った髪。　調子に乗ったついでに、少し舌を出してみた。

　横からも見てみよう。

　うむ、なかなかのしっとり黒髪という感じが出ていていいんじゃないだろうか。

まとめ

　あまりクセのない、オールバックのロングヘア。モーフターゲットもそこそこ充実していて、驚愕するほどものすごい点もないけども、使いやすい髪だと思う。

 Wet Hair

Aiko3 、 Hiro 3 、Michael3 、Victoria3 、 Victoria4 などに対応したロングヘア。10種類のテクスチャが付属している。

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